他人と比較して落ち込んでしまう。比較癖をやめる方法

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こんにちは!ハナエ(@hanaemotion)です。

なんで周りができているのに自分は同じようにできないんだろう。

自分の周りと比べて落ち込んでしまうことは誰にだってありますよね。
私も落ち込んだり、憂鬱な気持ちになることがあります。

わたしたちの悩みは、他人との比較や周りの価値観に影響されていることがほとんどかもしれません。

そうだと分かっていても、私たちは他人との比較をやめられません。

こんな疑問にお答えします!
  • どうしたら他人との比較をやめられるの?
  • すぐ落ち込んでしまうのをやめたい!
  • 周りに振り回されたくない!
一緒に解決していきましょう!

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他人と比較してしまうのはなんで?

社会の中で生きていくため

私たちは、小さい頃から、家族・学校・会社の中で、比較され順位をつけられ、集団の中で生活してきました。

「学校のかけっこで3位だった」
「テストは学年で20位だった」
「選抜でトップだったので、大会の推薦枠をもらえた」

などなど、私たちはこの世界、社会、学校の中で生活していると、比較される場面がとても多いのです。

比較は悪いことではなく、比較されることが張り合いになり、やる気につながる場合もありますね。

ただ、比較されることで、自分の軸やあなたらしさがブレて、苦しくなったり、生きづらさを感じることもあるかもしれません。

閉鎖的な地域性

地方、いわゆる過疎地域と言われるような田舎は、人口が少なく、選択肢も限られます。

たとえば、Aさんの住む町には大学が1つしかない。就職先も数少ない。そうなると、進学を望む生徒はみな同じ大学に行くしかなく、街を出ない限りは、就職先も限られるのです。生活圏や娯楽の対象も一緒で、行動範囲が一緒になってきます。

その中で大学をやめたり、起業したりなど、周りと違った行動や新しいことに挑戦をすると、当然良くも悪くも目立ってしまいます。

都心だと、人口が多く、そのなかに紛れることができますが、地方だとそもそもの母数が少ないので、それができないのです。

比較をされたり、周りの目が気になるのは地方の方が顕著です。

絶対的幸福認識と相対的幸福認識

絶対的幸福認識とは、「今日は身体の調子が良くて、天気も良くて幸せだ」「今日は家に早く帰れてラッキー!」などと、他人を頼らず自分一人で感じる幸福のことです。

一方、相対的幸福認識とは、「親友は結婚して子供もいるが、自分は独身だから不幸だ」「同期は年収◯◯万円だが、自分はいつまでも年収が上がらず、ダメだ」など、他人と比較して幸不幸を感じることです。

私たちは、他人と比較する相対的幸福認識のままだと不幸といつも隣り合わせなのです。

比較癖を辞める方法

ただ社会で生きていくためには、私たちは周りと比較をすることを完全にやめることは難しいです。

多かれ少なかれ、相対的幸福認識は誰にでもあるものです。

ここからは、比較することに振り回されない、心が軽く、生きやすくなる方法をご紹介します。

自身の目標(軸)を持つ

あなたの自身の目標を立てましょう。仕事のこと、趣味のこと、生活のこと、その達成に向けてまず頑張ってみましょう。目標があれば、その過程で他人と比較してしまったとしても軸が大きくブレることはないはずです。目標のための自身の行動をとれるようになるはずです。

たとえば、「半年かけて50万円貯める!」「TOEICで700点目指す!」なんでもいいです。

目標を決めたら、あとはあなたの努力と行動次第です。

周囲と比較する必要はありません。友達が貯金500万円あろうと、友人がTOEIC900点越えだろうと、あなたには関係ありません。あなたが決めた目標を達成できれば、もうそれ以上のことはありません。

目標を達成したら、(たとえ達成しなくても)努力をした自分を目一杯褒めましょう。

他人を褒める

誰かを「羨ましい」と思ったら、それを口に出してみましょう。
「いいなぁ。私もそうなりたい。どうやったら近づけるかな?」など、口にすることで、「私ってこんなこと思ってたんだ!」と思いがけない自分に気づくことがあります。

直接本人に伝えられない時は、独り言でもいいです。

「Aちゃんは転職してキラキラしてて、いいなぁ……私もそうなりたい……だけど、やりたいことが分からないな。どうやってやりたいことを見つけたんだろう?……転職活動の始め方、聞いてみようかな。いや、まずは自分でググってみよう!」

自分の気持ちを無視せずに、素直に言葉にしてみましょう。

なにか次のアクションを起こすきっかけになるかもしれません。

複数のコミュニティに属する

人は、1つのコミュニティによりも複数のコミュニティに属した方が、精神的に豊かでいられるといわれています。

たとえば、会社というコミュニティだけに属していた場合、その会社で失敗をして落ち込んでしまった場合、他に居場所がないので、他のコミュニティで気を紛らしたりすることができません。会社で失敗をしたという事実をダイレクトに受け止めるしかないのです。

一方、家族・会社・趣味、など複数のコミュニティに属していれば、もし1つのコミュニティでうまくいかなくなっても、他のコミュニティにいけば、あなたの居場所はあるのです。

「家族と喧嘩して、家で一緒にいるのが憂鬱だ……」

「土曜日のダンスサークルで友達に悩みを聞いてもらおう!」

「会社帰りに同僚と飲みに行って話を聞いてもらおう!」

など、もし家族というコミュニティでトラブルがあっても、他に会社・趣味などのコミュニティであなたの居場所があれば、そこで切り替えができたり、悩みを聞いてもらうなど、一人ではどうにもならないことを、コミュニティの力で解決できることがあります。

そして、家族と会社の中でのあなたの立場や役割が違うように、それぞれのコミュニティの中であなた自身の関わり方が違うはずです。それがあなた自身を豊かにすることに繋がり、自身のアイデンティティ確立のためにとても有効とされています。

SNSをシャットダウン

SNSは、どこでもいつでも友人たちと繋がれる素晴らしいツールですが、羨んでしまったり、自分と比較して落ち込んでしまう情報を目にしてしまうこともあります。

時々SNSをシャットダウンしてみてもいいかもしれません。

私たちは1日のうちに何時間スマホを見ているでしょうか。
実は、平均2時間以上と言われています。1年のうち30日間はひたすらスマホを見ていることになるんです。

完全に断ち切るのは難しくても、例えば「土曜日はスマホの電源を切る」「スマホを置いて出かけてみる」など、ちょっと離れてみるだけでもいいです。

心がスッと軽くなり、SNS疲れ・スマホ疲れしていたことに気づきますよ。

他人と比べている間は、幸せになれない

自己啓発のきっかけや頑張ることの後押しに変換できればいいけれど、落ち込んだり卑屈になったりなど、ネガティブな要素を招くのであれば、そのような他人との比較はやるべきではありません。

そして、他人と比較している間は、幸せになれません

比較対象が次から次へと現れて、あなた自身が常に誰かを羨むということをやめられないからです。

「幸せは、いつも自分の心が決める」
相田みつをさんの言葉です。

あなたが一番あなた自身を大切に尊重してあげましょう。

そのままのあなたが魅力的で、ありのままのあなたに自信を持ちましょう。

あなたの代わりには誰もなれないのです。

まとめ

今回この記事を書こうと思ったのは、私自信が、他人との比較に苦しんでいたことがあるからです。

比較癖をどうしてもやめたくて、セラピストの先生に思い切って相談しにいったことがあります。

「他人との比較に苦しんでしまう人は、優しくて頑張り屋で思いやりのある方が多いんです。そもそも周りが気にならなくて、協調性もまったくないということであれば、きっと他人と比較したりしませんから」と言われました。

私は今でも他人と比較して落ち込んでしまうことがあります。
そういう時は、頑張り屋で思いやりのある自分をまず褒めてあげています。

自分を一番知っているのは自分自身で、あなたの努力を一番わかってくれているのも、あなた自身です。

まずは、声に出して、自分自身を励ましてみましょう。
「がんばってるね!◯◯ちゃん!(自分)」
「今日もよくここまでやったよ、えらいよ、◯◯!(自分)」

  • 自身の目標(軸)を持つ
  • 他人を褒める
  • 複数のコミュニティに属する
  • SNSをシャットダウン
紹介した4つの方法、ぜひ試してみてください。

「幸せは、いつも自分の心が決める」という言葉のように、あなたの考え方次第で、いつでも幸せになれることを忘れないでくださいね。

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