Wantedlyで届くスカウトメールの感想まとめ【プレミアムスカウトのサンプル付き】

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こんにちは!子育てキャリアナビ編集長の3boysパパ(@3boys.papa)です。

今日は、Wantedlyのスカウトメールについて詳しく解説していきます。

Wantedlyでスカウト届いたんだけど、他の転職サイトから届くスカウトと何が違うの?

Wantedlyのプレミアムスカウトって何?

Wantedlyってスカウトされても落ちることあるの?

など、一般の転職サイトとは違うからこそ、色々と疑問が出てくるようです。

この記事ではそれらの疑問にお答えすべく、Wantedly経由で実際に僕に届いたスカウトメールの『データ』や『メール文面のサンプル』を用いて具体的に解説していきます。

実際に採用する側・される側としてWantedlyを利用した経験がある僕が自分の体験談踏まえて説明するので、最後まで読んで頂ければWantedlyの転職活動への活用法がイメージできると思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

  おすすめの転職サービスランキング
  転職サイト   年代と特徴   詳細
  リクルートダイレクトスカウト 【30代〜40代】厳選された優秀なヘッドハンターからスカウトが届く 詳細を見る
  ミイダス 【20代〜30代】書類選考合格率100%のスカウトが届くのはミイダスだけ 詳細を見る
ビズリーチ 【30代〜40代】登録すると15,500社の厳選企業や優秀なヘッドハンターからスカウトが届く 詳細を見る

Wantedlyってそもそもどんな転職サービスなの?

Wantedlyは、2012年にリリースされたFacebookのつながりを活用したビジネスSNSで、『転職』『就職』『インターン』などのマッチングをしてくれる転職サービスです。

普通の転職サイトより『気軽に企業に話を聞きに行ける』というコンセプトがウケてユーザー数が激増し、スタートアップや中小企業を中心にみるみるうちに広がり、大手企業にも普及していきました。

面接という旧来の形式ではなく、カジュアルに『会社の中の様子』や『働いている人の様子』を知ることができる事が特徴のサービスです。

エンジニアを中心に、セールス・マーケティング・デザイナー等のIT人材が多く登録しています。また、ユーザーの年齢層は20~30代の若手が中心で学生も登録しており、新卒採用・インターン採用にも活用されています。

ビジネスSNSと言われても具体的にどんな転職サービスかイメージしづらいと思うので、求職者目線・採用企業目線でそれぞれできることを整理してみました。

求職者目線のできること
  • プロフィールを拡充しておくと、企業側からスカウトを受け取れる
  • [話を聞きに行く]ボタンで、応募する前にカジュアルに企業へ訪問して情報収集できる
  • 企業の採用担当者と、チャットで気軽にやり取りできる
採用企業目線のできること
  • 転職市場に出てこない転職潜在層にアプローチできる
  • 他転職サイト比較、かなり安く求人情報を掲載できる
  • SNS特有の『シェア』で求人情報を広く拡散できる
  • Facebookのつながりを見ることで、一般的な書類選考とは異なる視点でジャッジできる

Wantedlyプレミアムってどんなプラン?

Wantedlyは、求職者は無料で利用することができる転職サービスです。

あまり知られていませんが、求職者向けの有料プランでWantedlyプレミアムというプランがあるにはあります。

参考 Wantedly PREMIUMWantedly

ちなみに自分の周りで利用している人を見たことはありません…

この有料プランを利用すると企業からのアプローチを増やすことができるようで、プランの詳細を公式ページから引用しておきます。

  • 企業からお誘いされるチャンスが10倍に…Wantedlyプレミアムのユーザは、無料ユーザに比べ平均10倍のスカウトを受け取っています。
  • 企業にあなたの本気が伝わります…企業にWantedlyプレミアムユーザであることが伝わり、スカウトが増えます。他のユーザには表示されません。
  • あなたのプロフィールを見た企業を閲覧…企業があなたにどれくらい興味を持っているかがわかります。閲覧した企業に自分から企業への興味を伝えることができます。

月額料金:3,300円(初回7日間お試し無料)

Wantedlyプレミアムスカウトと普通のスカウトをデータで比較してみました

Wantedlyに登録するとどのくらいスカウトが届くのか気になる方のために、実際に私に届いたスカウトの数を公開します。(ちなみに、公開プロフィールの充実度によって決まる私のウォンテッド・スコアは『67』です)

スカウト総数 47通
プレミアムスカウト数 15通
返信した数 14件
完全スルーしたスカウト数 4件
面談した件数(オンライン含む) 8件
MEMO
プレミアムスカウトとは?
プレミアムプランを購入している求人企業から届くスカウト。(下位プランとしてベーシック・プラスというプランがありプレミアムは最上位プラン)下位プランの求人企業より受信トレイの中で上位表示されるという特徴がある。求職者目線だと、採用可能性が高い特別なスカウトというわけではなく、通常のスカウトメールと大差ありません。(上位プランに申し込んでいる求人企業ということで多少採用意欲が高いと言えないことはない)
特段スカウトが届きやすくなるようにプロフィールを充実させるなど頑張ったわけではないのに、スカウトが届く件数は他の転職サイトと比較して多いと感じました。

プレミアムスカウトは【15/47】で、【32%】とレア度は比較的高めです。

注目すべきは私が返信した数です。【14/47】で、【30%】とかなり返信率が高いことが見てとれるのではないでしょうか。

採用企業側もFacebookの情報とかを参考にしているせいか、まったく興味を持てないスカウトが少ないことが特徴でした。

14件返信したうち、8社と面談しましたが、転職するには至りませんでした。

なお、自己分析をすることでスカウト数を上げたいという方のために自己分析のやり方をまとめた記事を載せておきます。

【保存版】大人の自己分析は難しい?ワーママ・パパでも簡単にできる方法

Wantedlyはスカウトが来ても落ちる?利用してみた感想まとめ

Wantedlyは、興味のある企業からスカウトが届いたり、面接ではなくカジュアルに企業や働く人のことを知れるという点でとても有益な転職サービスだと個人的には思います。

Wantedlyのスカウトはチャットで届くのですが、このチャットで企業担当者とやり取りできる点も流行った理由なのかもしれません。

メールだとビジネス文章書くのが面倒で返信しそびれたりしますが、チャットだと『興味あります!オフィスに遊びに行きたいです!』というノリで返信できるのでとても楽です。

気軽に転職活動を進められることが魅力で、また転職活動をする機会があれば間違いなく利用すると思います。

逆にネガティブな点を挙げるとすると、企業側も気軽にスカウトを打ってくるという点でしょうか。

スカウトが届いたので『受かるのかな?』と思ってオフィスに訪問しても、話してみると『ちょっと違うね…また別のタイミングで…』みたいなことが結構ありました。

転職活動の初期段階で色んな企業の情報を収集したい方には向く転職サイトだと感じましたが、転職活動を本格的に進めるのであれば、別の転職サイトも併用することをおすすめします。

転職スカウトが届きやすいおすすめの転職サイト

私が転職活動でWantedlyと併用した転職サイトでおすすめのものをいくつかご紹介します。

全部で5つの転職サイトを紹介しますが、スカウト系で特におすすめは上から『リクルートダイレクトスカウト』『ビズリーチ』『ミイダス』の3つです。

リクルートダイレクトスカウトの一求入魂スカウトを徹底調査【スカウトのサンプル付き】 ビズリーチのプラチナスカウトとは?普通のスカウトとの違い【サンプルあり】

私の場合、自分で求人を探して応募するというのがどうも面倒だったので、この3つの転職サイトを重宝しました。

厳選された優秀なヘッドハンターからスカウトが届く『リクルートダイレクトスカウト』


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リクルートダイレクトスカウトの特徴

  ビズリーチと最も併用されるハイクラス向け転職スカウトサービス
  ハイクラスの非公開求人に出会える。しかも年収800万円以上の高年収求人多数
  正社員求人だけでなく、顧問求人のスカウトを受け取ることができる

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高年収求人多数!ハイクラス専用の転職サイト『ビズリーチ』


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ビズリーチの特徴

  9,600社以上の厳選企業や4,700名以上の優秀なヘッドハンターからスカウトが届く
  人気企業の社長や役員から直接スカウトが届くことも!
  現年収600万以上のハイクラスに特化した転職スカウトサービス

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書類選考合格率100%のスカウトは『ミイダス』だけ


>>ミイダス公式サイトはこちら

ミイダスの特徴

  たったの5分で、優良企業20,000社にあなたの経歴を公開できます
  登録完了後すぐに書類選考合格済みのスカウトが届きます
  あなたに関心を持っている企業がリアルタイムにわかります

\ 【無料】3分で登録完了 /

20〜30代の若手は、転職者の80%が利用している『リクナビNEXT』


>>リクナビNEXT公式サイトはこちら

リクナビNEXTの特徴

  2万社以上の求人企業や400社以上の転職エージェントからスカウトが届く
  新着・更新求人が毎週1,000件以上
  年収アップから異業種転職まで多数の転職成功実績

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おまけ : Wantedly経由で届いたプレミアムスカウトメールを公開します

これまで色々と解説してきましたが、実際にどんなスカウトメールが届くのか?というのが一番気になるところだと思うので、いくつかプレミアムスカウトのサンプルをいくつかご紹介します。

こんにちは。株式会社○○のと○○申します。

○○様の株式会社○○での非エンジニア出身プロマネ、そして○○での○○領域のご経験が、あまりにも魅力的だったのでスカウトさせていただきます。

弊社は、○○を運営する○○グループの人材領域サービスを担う、設立-年目の会社です。
具体的には、○○業界を中心とした女性系のメディアの運営・エージェントサービスを行っており、この業界においてはNo.1シェアの会社です。
-期目の今年は、昨対-%以上の成長をしており、グループ内でも凄まじい急成長を遂げた社内ベンチャーとして強烈な存在感を放っております。(自分で言うのもあれですが・・)

実は、今までは開発人員はグループで一元管理していたので、リソースが限られていたのですが、この度、内製プロダクトチームを発足しまして、これから自社で開発体制を作って行こう!という段階です。
メディアとしてチャレンジしたいことが、まだまだたくさんあり、情熱も資金も設備もある!でも人がいない!という環境です。

「なんか作っていきたい!」という方と一緒に、信頼関係の元、モノヅクリをしていきたいと思っていますので、○○様のようなご経歴をお持ちの方と、とにかく、まずはお会いしてお話しがしたいです。

※スカウトの職種がエンジニアとなっていますが、ご希望を伺いながら職務を決めますのであまりお気になさらず。

もしご興味持って頂けるのであれば、以下よりご希望をお知らせいただけますでしょうか。

a. まずは電話で話したい!
b. 会社見学に行ってみたい!
c. いきなり社長に会いたい!(頑張って調整します!汗)
d. その他、様々なリクエストにお応えいたします!

よろしければ、参考までに以下もご覧ください!

弊社コーポレートサイト
URL

代表のつぶやき
URL

それでは、ご返信頂けること、切に願っております。
よろしくお願いいたします!

とても魅力的なスカウトメールですね。

まず冒頭のメッセージで僕のレジュメをしっかり読み込んでくれたことが伝わってきます。

さらに、a〜dの選択肢を提示してくれることで最初の入り口をこちらで選べるのも嬉しいです。また、最初から社長に会うという選択肢を出してくれるところで風通しの良さやスカウトの本気度を感じます。

雰囲気が良さそうな会社というのが文面からも伝わってきたので、返信しました。

次は、2通目です。

はじめまして。
突然のご連絡、失礼いたします。

株式会社○○の事業責任者を務めております、○○と申します。

この度ご登録されているご経歴を拝見し、とても魅力に感じ、現在立ち上げ準備中の新会社の創業メンバーになっていただければとお声がけさせていただきました。

弊社は、下記の2事業を運営しています。
・メディア事業の運営
・最新テクノロジーを用いたコンサルティング事業

(現メンバーの紹介)
・現在はメディア運用○名、コンサルタント○名の合計○名のチームです。
・コンサルチームには、○○協会の会長、起業家、画家など種々の肩書を持つユーティリティプレイヤー、○○メディアのプロデューサーなど多彩な人材が揃っており、少数精鋭のチームです。

▼募集しているポジションについて
・○○を使った企業へのビジネスソリューションに関する業務を行っていただきます。ビジネスコンセプトから、サービス及び商品の価値向上、課題解決を実現するための企画・コンテンツ提案・情報/仕様設計まで幅広く担当します。
・新しく加入される方には○○領域の専門的な知識は求めていません。弊社で○○メディアを運営しているため、コンサルティングに必要な知識を学びながら一緒に進めていきましょう。最低限の必須スキルとして、インターネット業界での経験・興味と顧客との折衝経験を求めています。

▼ポジションの魅力
1. 新会社の創業メンバーとしての機会
・会社の立ち上げタイミングで創業メンバーとしてジョインすることができ、0から1のフェーズで裁量を持ってビジネスを牽引していく機会を提供できます

2. ○○領域でのビジネス経験の獲得
・今後の成長が大きく見込まれる○○領域で、必要な知見を身につけることができます

・かつ、○○業界内のベンダーではないため提案できるソリューションに縛りなく、より広く○○領域のビジネス理解をすることができます

新会社はこれから事業を拡大していくフェーズであるため、開発周り・営業・サービスのプロダクトマネジメントまでできる等カバー範囲が広い方を非常に求めています。

多くのレジュメを拝見いたしましたが、そのような方は他にはいらっしゃいませんでした。

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、一度お時間をいただけないでしょうか?
深夜帯や土日・祝日でも問題ありませんし、Skypeも大歓迎です。
もちろん転職前提のお話でなくても構いませんので、お話だけでもさせていただけますと幸いです。

最後まで長文におつきあいいただき、ありがとうございました。
ご返信を楽しみにお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

株式会社○○
○○

こちらは、新会社設立に伴う創業メンバーを募集するスカウトメールです。

創業メンバーの募集ということで目を引きましたが、深夜帯や土日・祝日でも面談対応可能ということでブラックな香りがしたので返信は見送りました…。

続いて3通目です。

はじめまして、株式会社○○の採用担当○○です!
プロダクトマネジャーとしての多彩なスキルに興味を持ち、ご連絡させていただきました。

弊社は、コンテンツマーケティング事業をメインに手がける、20–年設立のベンチャー企業です。各業界の大手企業と手を組み、“事業ハッカー集団”として累計投資額–億円を超える大規模メディアのグロースハックに携わっています。
現在弊社では、デジタルマーケティング強化に向けて新規事業の立ち上げを行っており、自らが主体的に動き、提案・実装できる方を探しています。

そんな中採用活動の一環として行っている試みなのですが、現場で活躍されている外部の優秀な方を実際に弊社オフィスにお招きして、弊社のサービスやオフィスを代表取締役社長の○○からご紹介するということをしています。

代表の○○がプロフィールを拝見しまして、お会いしてお話をさせて頂きたいとの要望があり、代理でメッセージを送らせていただいています。

現在は積極的に転職を検討されているわけではないと思いますが、
よろしければ一度お時間をいただき、弊社オフィスまたはオンライン面談にて、お話をさせていただけないでしょうか。

ご返信をお待ちしております。

株式会社○○ 採用担当○○
面談担当 代表取締役社長○○

採用担当者の方が代表の代理でスカウトを送ってくれたようですが、代表が自分でスカウトを書かず採用担当に投げているのがイケてないな…と感じてこちらも返信は見送りました。

このスカウトメールを見るだけでトップダウンな社風が伺えますね。

次は4通目です。

初めまして。
株式会社●●代表取締役CEOの●●と申します。
プロフィールを拝見し、国内トップの●●シェア「●●」を、我々と一緒に社会的な規模まで育てて頂くことにご興味持って頂けないかなと思いまして、この度ご連絡致しました。

弊社は、日本最大級の●●のマーケット「●●」(URL)を開発・運営しているスタートアップ企業です。世の中に自らの●●をシェアする個人を増やすことで、誰もが新しいことに気軽に踏み出せる社会を創り、世の中に「自由に生きる人を増やす」ことを目指しています。

我々は「人が人を●●するプラットフォームになる」という壮大なビジョンを掲げており、次のステージへの成長に向けてはまだ多くの課題が存在しています。

サービスへの進化を通じて、個人の●●文化を更に活性化すべく、やることがまだ山積みです。サービス創りをプロフェッショナルな形でリードできる方と一緒に働きたいという強い想いを持っている中で、
wantedlyのプロフィールを拝見させて頂き、勝手ながら「もしかしたら」と直感的に感じる部分がありましたので、お声掛けさせて頂きました。ちなみに直感には自信がある方です笑。

以下をお読みいただき、弊社に少しでもご興味もっていただけたら、カジュアルな形で構いませんので、一度お話の機会をいただけませんか?
ランチでもオフィスに遊びにきて頂く形でも構いません。ざっくばらんな形で構いませんので、是非一度ディスカッションさせていただければと思います。

お忙しいとは思いますが、ご返事お待ちしてます。

株式会社●●
代表取締役CEO ●●

3通目とは異なり、こちらは代表が自ら僕のレジュメを読み込みスカウトを送ってくれているようで好感が持てますね。

好感は持てますが、僕のプロフィールに一切触れておらず、スカウトメールの文章は僕以外の人にも送っている使い回しだろうな…と感じたため返信は見送りました。

最後は5通目です。

初めまして。
株式会社●●の●●と申します。

セールス、マーケティング領域でのご経験と、事業責任者としてご活躍のプロフィールを拝見し、現職でもご活躍のところご転職のタイミングではないかもしれませんが、お話だけでもさせていただけたらと思い、ご連絡させていただきました。

(「営業 SQL」でググりました。写真を見るだけのはずが、内容もひきこまれてつい最後まで読んでしまいました。こんな、御社のような組織つくりたいです・・!)

弊社は2年目のスタートアップで、現在、B向けのフィンテック事業を立ち上げております。サービスは夏頃にローンチ予定で、世の中に新しい流れを産み、企業の活動を根本で支えられる新しい決済サービスです。

詳しくはお話の中でお伝えさせていただきますが、マーケティングからCX改善までを通しで運用するためのチーム作りとその土台堅めを始めようとしています。
初期的には、泥臭くユーザーヒアリングに行ったり、数字を眺めながらディスカッションをしたりというところから始め、どこをターゲティングしていくのかを発見していこうとしています。
また、それらの結果を受けて、指標や改善のサイクルを回すための組織構築をしていきたいと考えています。

●●様には、これまで培われたお力や知見を存分に生かしていただきつつ、toBのフィンテックサービスという新しい領域で、ゼロからプロダクトの価値を広めていくことや、チーム立ち上げというご経験をしていただけると思います。

立ち上がったばかりのスタートアップですので好き嫌いがはっきりする環境だとは思いますが、もしよろしければ一度お会いさせていただき、お茶などいかがでしょうか?

場所はご都合の良い場所に合わせますので、ご希望の場所をいただけると幸いです。 何卒ご検討の程よろしくお願いいたします。

ご検討宜しくお願い致します。

こちらは素晴らしいスカウトメールだと感じました。

まず、営業 SQLのくだりから僕のプロフィールをWantedlyで見つけて色々と調べてくださったことが伝わってきます。

さらに会社の良い部分を表面的にアピールするだけでなく、リアルな業務内容や企業フェーズなどもイメージできる内容となっています。

僕に何を求めてスカウトメールを送ってくれたのか具体的にイメージできる内容になっていて、実際に転職した後のことをリアルに想像してしまいました。

文章が長いわけではないですが、求職者が必要としている情報が凝縮されているお手本のようなスカウトメールだと感じ、好感を持ちました。

スカウトメール文面のサンプルは以上となります。

最後に繰り返しになりますが、転職活動の初期段階でたくさんの企業の情報を収集したい方にとってWantedlyは非常に有益だと思います。

一方、本格的に転職活動を進める段階になったら、『リクルートダイレクトスカウト』『ビズリーチ』『ミイダス』あたりの転職サイトと併用することをオススメします。