どっちが「得」?フリーランスで働くメリットとは

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こんにちは!しのむ(@shinomu_Bd)です。

今回は個人的な経験から、フリーランスとして働くメリットをお伝えします。

私は子どもが1歳になり、やや子育てが楽になったと感じたことをきっかけに自宅でできること、ブラインドタッチができることだけを理由にライターの仕事を始めました。

しのむ

文章を書くスキルはゼロでした。

それから早、7年。

ライターの仕事を始めて5年目には主人の扶養から抜けることができました。もちろん子育てや家事と仕事を両立しながら、です。

メリット、少なくないですよ。

フリーランスライターのメリット①:働く時間が「自由」

なんといっても、フリーランスのメリットは働く時間が自由なことです。

締め切りと納品物の品質さえ守っていれば「なんか今日、仕事せずに休みにしようかな」ができます。

(家族の生活に支障をきたさない範囲で)起きる時間や寝る時間も自由。

仕事を含めた自分の生活リズムを、自分でコントロールできるわけです。

ただ仕事のしすぎには注意です。やろうと思えば寝食を削って仕事ができますよね。

なのでフリーランスになったら、寝る時間は必ず確保しましょう。

フリーランスは身体が資本です。体調を崩して仕事ができなくなると、即、詰みです。

子どもの幼稚園の役員や学校のPTA役員の仕事をこなしつつ、仕事を問題なくこなせる

働く時間を自由に決められるため、フリーランスとしての仕事を問題なくこなしながらも子どもの学校の役員や、地域の役員も担当できます。

もちろん締め切りと納品物の品質を守ることが大前提ですが。

実際私は子どもが幼稚園のとき、3年間で2回、役員になりました。

今年度は地域の役員と子どもの学校のPTA役員を同時にこなしています。

PTAの活動は早めにスケジュールがわかるため、比較的仕事のスケジュールが組みやすいのです。

ただ誰でもできるわけではないということだけ、お話しておきます。

私は役員の活動が苦ではないタイプですし、フリーランスとしての仕事についても、単に調整が可能だ、という話です(念のため)。

周囲にフリーランスの方がいても、決して役員を押し付けないであげてくださいね。

習い事の送迎も可能

子どもがまだ独りで習い事に行けない年齢の場合、保護者が送迎することになるでしょう。場合によっては、子どもが習い事の間、そばで見学しなくてはいけないことも。

自由な働き方ができるフリーランスなら、子どもの習い事の送迎も可能です。一般的に子どもの習い事は毎週〇曜日の〇時から、と決まっていますね。なので、スケジュールは組みやすいでしょう。

「この日は子どもの習い事だから」

と子どもの習い事を含めた仕事のスケジュールを立てられるのです。Win-Winの関係ですね!

幼稚園や学校からの急な呼び出しにも対応できる

これはケースバイケースです。

たとえば大事なミーティングや取材が入っていた場合、中座できなければ当然、呼び出しには対応できません。

自由でいられるスケジュールを確保できていることが大前提、となります。

裏を返せば、抜けられないスケジュールさえ組み込まなければ、いついかなる時も非常事態でも対応できるわけです。

実際私はこれまで何度も、子どもの体調不良で学校から連絡があり、10分以内に臨場しました。

「え!? お母さん10分で着くの!?」

と先生が驚いていた、と子どもから聞きました(笑)。

フリーランスライターのメリット②:仕事を選ぶ「自由」

やりたい仕事に応募できる

個人的に感じるフリーランスの最たるメリットは、やりたい仕事に応募できることです。

もちろんライバルは少なくありませんし、応募したからと言って仕事をもらえる保証はありません。常に競争にさらされる世界です。

でもやりたい仕事にチャレンジできる

やりたい仕事の席が空くタイミングで、募集を見つけられたのもひとつの「縁」です。

仕事を選ぶ自由を、謳歌しましょう。(私を選ぶ自由はクライアントにあるけれど)

合格し続ければ、好きな仕事だけで稼ぐことができますね。

自由にキャリアプランを形成できる。キャリアチェンジも可能。

フリーランスの場合「今の仕事、自分には向いていないな」と感じたらすぐに、明日にでも違う仕事にチャレンジできます。

たとえば私。ライターとして仕事をしていたある日、一緒に仕事をしていたベテラン編集者の方から「しのむさん、編集やってみない? 向いていると思うから」とお声がけをいただきました。

もちろん二つ返事でOKです。仕事の可能性は広がるしスキルアップもできるわけですから、断る理由がありません。

さらにスキルアップするならディレクターになるキャリアプランがひとつありますね。

あるいはインタビュー専門のライターになるなど、専門性を高めるキャリアを形成する方法もあるでしょう。

私は「やってみる?」を断らずに引き受け続け、ライター、編集、校正、取材、撮影、文字起こし、ディレクション、SNS運用を経験させてもらいました。

フリーランスライターのメリット③:働く場所が「自由」

カフェ、自宅、コワーキングスペース、帰省先、ホテルなど(ネット環境があることが大前提)

フリーランスは、インターネット環境さえあれば働く場所を問わずに仕事ができます。

自宅であろうがカフェであろうが、田舎の実家であろうが配偶者の実家であろうが、です。

私はコロナ禍で外出自粛になる前、家族が誰もいない自宅では飽きてしまい、近所のファミレス4か所を毎日日替わりで利用していました。関東、ありがとう。実家の田舎のほうでは、車がない身では不可能な方法でした。

インターネット環境はモバイルWiFiを持ち歩くことで用意できるので、実質、本当に場所を問わずに仕事ができるのです。

「得か損か」ではなく「やりたい」かどうか

つらつらとフリーランスのメリットを個人的な経験から述べました。

言うまでもないのですが、フリーランスの仕事は不安定そのものです。「明日からいらない」といわれれば、そこまで。

「フリーランスが得か、会社員が得か」

それは、その時々の社会的な状況やクライアントとの縁によって変化します。

ただ「変化」するのは、会社員もそれほど変わらないのでは、と個人的には考えます。

突然会社が立ち行かなくなることもあるでしょう。そうすれば、正社員だって路頭に迷うはずです。

どちらもリスクがあり、メリット、ベネフィットがあります。

「自分がリスクを許容できるかどうか」で選ぶことがおそらく正解であり「得か損か」でフリーランスを選んではいけないのです。

「フリーランスで仕事をしたい」

「仕事の責任を全部自分で負ってでも、その仕事をしたい」

そう思える仕事と出会えるかどうか。

それが「フリーランスを選んだ」理由であり「どちらが得か?」の答えになります。

「仕事の責任を全部自分で負ってでも、その仕事をしたい」

と思うなら、フリーランスになったほうが「得」でしょう。

なぜならヒトは「やった後悔」よりも「やらなかった後悔」が大きいからです。

もしほんの少しでも「フリーランスはリスクだ」と思うなら、フリーランスになるタイミングは「今」ではない、と個人的には思います。

どちらを選んでも間違いではありません。あなたにとって「正解は何か?」をよく考え、時間をかけて心と身体と仕事のスケジュールに余裕があるときに決断しましょう。

ただ最後に。

フリーランスになると、年度末に確定申告をしなければいけません。これは覚えておいてくださいね。

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