続・忙しいパパママに!さらに転職で聞かれる面接質問15選

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こんにちは、usapiyo(@usapiyo_life)です!

今回は、前回の記事「忙しいパパママに!例文付き、転職で必ず聞かれる面接質問5つ」に続いて、さらに踏み込んだ質問15個をご紹介します。

これは、私の就活塾講師時代に頻出だった質問と、たった今面接から帰ってきた友人から聞いた新鮮ほやほやの質問をまとめています。(3ヶ月で6回面接を受けたまとめです)

今回の記事も以下のお悩みに回答していきます!

  • 面接で必ず聞かれる質問を把握したい
  • そもそも正解がわからないので例文が見たい
  • 台本を作りたいのでリストのダウンロードをしたい
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基本質問リスト(word)

2次面接、最終面接で出る!頻出質問15選

ここからはさらに突っ込んだ質問を見ていきましょう。もちろん1次面接でも出てくる質問ですので、家事の合間を縫って1日ひとつずつでもいいので、仕上げていきましょう!

  • 頻出①:仕事をする際に気を付けていること
  • 頻出②:コミュニケーションをとるときに大切にしていること
  • 頻出③:休日の過ごし方、ストレス解消法
  • 頻出④:当社のイメージは
  • 頻出⑤:HPを見た印象は
  • 頻出⑥:理想の上司は
  • 頻出⑦:将来のキャリアプラン、5年後10年後どうなっていたいか
  • 頻出⑧:苦手な人とどのように付き合っていくか
  • 頻出⑨:やってみたい仕事、新しくチャレンジしたいこと
  • 頻出⑩:転職する際に重視していること、仕事において大切にしていること
  • 頻出⑪:同業種の場合・この仕事のやりがいは何ですが
  • 頻出⑫:異業種の場合・この仕事を志望するきっかけは何か
  • 頻出⑬:現在の自分の課題、克服したいこと
  • 頻出⑭:選考中の企業はあるか
  • 頻出⑮:逆質問・何か質問はありませんか、最後に言い残したことはありますか

頻出①:仕事をする際に気を付けていること、大切だと思うこと

社会人として、仕事をする際に何が大切だと感じ、どんなことを気をつけているかを問う質問です。
仕事中の一部分を切り取って考えてみましょう。

例①
私が大切だと思うことは、仕事をするチームへの気配り、目配りです。毎日一緒に仕事をする間柄でも、忙しくて情報共有ができていなかったり、気持ちがいっぱいで困っていることを口に出せないときがあります。私は仕事の成功は、チームのあうんの呼吸が大切だと思っているので、常に周りを見て積極的にコミュニケーションを取るようにしています。

例②
私が大切だと思うことは、身の回りを常に整理整頓しておくことです。身の回りが片付いていると、心も整頓され仕事がスムーズにいくからです。PCのデータや紙の資料といった膨大な量を取り扱う業務ではエクセルやアクセスを使ってシンプルに管理し、誰が見てもわかるようなファイル名をつけてファイリングをします。常に部署中を整理整頓しているので、職場では「○○がいると捜し物が一瞬で見つかるから助かる」と喜ばれています。

①では仕事=チームと絡ませてPRする回答です。
②では自分自身が心地よく仕事する方法にプラスして周りにも影響を与えているとPRできる回答です。
どちらの方法でも構いませんが、人と多く関わるような職種(営業、広報など)は①を、事務職(総務、経理など)は②の方法がおすすめです。

 

頻出②:コミュニケーションをとるときに大切にしていること

コミュニケーションに対して普段どんな意識をしているかを問うものです。
どんな仕事でも社内の人や取引先等、必ず人が関わってきます。
例文①は社内の人向けに、②は取引先の人向けを例にエピソードをチョイスしています。

例①
大切にしていることは、「自分から積極的に話しかけること」です。毎日一緒に仕事をする間柄でも、忙しくて情報共有ができていなかったり、気持ちがいっぱいで困っていることを口に出せないときがあります。私は仕事の成功は、チームのあうんの呼吸が大切だと思っているので、常に周りを見て自分から積極的にコミュニケーションを取るようにしています。

例②
大切にしていることは、「聞くを9、話すを1の割合にすることです」。私は以前営業職で、商品を売りたいあまり自分ばかり話していまい相手の要望を配慮できていなかったことがあります。それ以来、どれだけ自分がPRしたいことがあってもまずは相手の言葉を聞き、心意を深く理解することに徹するようにしています。これは社内でも同じで、普段何気ない会話でも軽く流したりわかった気にならず、常に耳を傾けてより深いコミュニケーションを目指していきます。

頻出③:休日の過ごし方、ストレス解消法

え?プライベートなこと聞くの?と思う方もいるかもしれませんが、採用側の意図は「仕事のストレスを発散する方法を持っているかどうか、オンオフはどう切り替えているのか」を知りたいだけなので深い意味はありません。
大切なのは、趣味を語る時間ではないので、「こうしたらストレスがなくなります」というのを短くまとめましょう。

例①
平日の夜や休日は近所の公園でランニングをしています。学生時代6年間陸上部でしたので、走ることが好きで、モヤモヤしたときでもスッキリ心を切り替えることができます。

例②
私のストレス解消法は読書です。本を開くと、本の世界に入り込むので読み終わるころにはストレスはすっきり無くなっています。行き帰りの通勤時間は必ず本を読んでおり、ビジネス書からミステリーとあらゆるジャンルを読んで楽しんでします。

頻出④:当社のイメージは

表面的なイメージだけ持っていると、入社後にギャップが生じ辞めてしまう可能性があるので、採用側としては会社のことをきちんと調べてきているか確認しておきたいところです。
押さえるポイントは、会社の取組みについてきちんと触れることです。


御社は、日本を代表する化粧品会社であると共に、環境に配慮した取組で業界をリードされているイメージです。プラスチック容器の廃止、動物実験の廃止をはじめ、労働環境の改善として男性の育児休暇の促進を推奨していることに大変感銘を受けました。

例えば、化粧品会社での面接の場合、
「御社の商品は幅広い年代の方に愛されているイメージです。私の祖母も若いときから愛用しており、どんな方にも使いやすい日本を代表する化粧品であると思っております。」
これはかなり表面的な意見で、正直誰でも思いつくイメージを述べているだけです。
これでは弱いですね。
改めてちゃんと調べた結果の印象を答えましょう。

頻出⑤:HPを見た印象は

企業の顔であるHPをどれだけ下調べしてきたかを知りたい質問です。
「当社のイメージ」と同様、誰もが抱く表面的な印象を述べるのではなく、組織の一員となりたい身として相応しい答え方が求められます。(とても見やすいHPでした!なんて中身のない答えは避けて下さいね・・・)


HPは隅々まで拝見させていただきました。特に印象に残った部分は、社長と新入社員との対談インタビューです。会社の未来に対する想いを社長自らの自然な言葉で話されており、大変共感しました。また広報関係も動画や画像を多く使用され、特にSCGsの取組の動画は社員の方が企画制作されたとのことで、社員の皆さんの思いや活動の様子が垣間見えるHPであると感動いたしました。

頻出⑥:理想の上司は

上司の理想像=仕事をする上で、自分はどんな人を目指していきたいのかを問う質問です。
組織の中で自分はどうありたいのかをアピールしていきましょう。


理想の上司は、誰よりも謙虚でいる姿勢を持つ上司です。前職で総務部にいたときの上司は、部長でありながら毎朝誰よりも早く出社し、部下に「おはよう!昨日の打ち合わせの準備色々とご苦労さん!」と挨拶や仕事へのお礼を欠かさずに行います。そのことについて素晴らしいですねと言ったとき、「部長は別に偉くないんだよ、みんなが努力して作った資料や準備がないと何もできないんだよ。だからいつも感謝しているだけだ」といった言葉にとても感動しました。私も将来このような謙虚で感謝を常に持つ上司になりたいです。

頻出⑦:将来のキャリアプラン、5年後10年後どうなっていたいか

採用側としては、できるだけ長く働いてくれる人を雇いたいものです。
目先の目標だけでなく、長く勤める目標を持てているのかを問う質問です。
そんな先の未来まで想像つかないよ!というのが大半かと思いますが、無理に大きな夢を語るのではなく、自分の能力でできる範囲のことや、努力してやってみたいことをピックアップしてみましょう。


私のキャリアプランは、3年以内にWEBコンテンツ部門のマネージャーになり、5年後には新規プロジェクトを任されるセールス部門に行くことです。自身でブログ運営の経験があるので、SNS集客や顧客分析に力を入れ、御社既存のシステムを完全に網羅し、時代に沿った新しいプロジェクトを立ち上げたいです。10年後は御社を運営する中心的な部署や役員の補助をし、会社経営に携わりたいと考えています。

よく聞かれるのが、「実現可能かどうかわからないことでもいいのか?」ということ。
答えは△です。努力の過程も決まっており、絶対に実現したいことであればOKですが、あまりにも「それは無理でしょ」という内容でしたらNG。(たとえば、3年以内に社長になります!といった逸脱したような内容は避けましょう)

頻出⑧:苦手な人はどんなひとか、どのように付き合っていくか

お勤めしている限り人間関係の問題は外せません。
時に苦手な人と仕事をすることもあります。
自分で人間関係の回避の仕方を心得ているかを問う質問です。
どちらかというとマイナス回答に傾きやすいため、表現の仕方には注意が必要です。
以下回答でよくある苦手な人例を紹介します。

回答例キーワード
・ネガティブな人
・時間にルーズな人
・挨拶をしない人
・話を聞いていない人
・協調性がない人
・優柔不断な人
・連絡をしない人


私が苦手な人は、挨拶をしない人です。私のモットーが「自分から挨拶をすること」というのもあり挨拶を大切にしています。挨拶が返ってこないときは少し不安になります。そういう人に対しては、挨拶+ひとこと言うようにしています。「おはようございます、昨日の打ち合わせお疲れ様でした!」など、少しでも相手が反応しやすい一言を加えたり、すれ違い様でもちきんと目を合わせるようにしています。

頻出⑨:やってみたい仕事、チャレンジしたいこと

入社した後の目的や理想を確認します。時に「御社に絶対入りたいです!」と言う割には、入社後の目標を聞くと、薄―い内容しか答えられない残念な人が多いです。むしろポイントが高い質問なのでしっかり準備しておきましょう。


御社でチャレンジしたいことは、WEBデザインの知識を活かしてデザイナーと依頼企業との橋渡しをすることです。私はWEBデザイナーとして2年、ホームページ作成やイラストデザイン等行ってきました。そこで感じたことは、デザイナーがやりとりに慣れていない場合、依頼側との認識の相違が生まれ時間がかかってしまうということです。認識の合致のためには、デザイナー経験を生かした互いの代弁者となりたいと思っています。

キャリアプランとの違いですが、やってみたい仕事は1年以内くらいのイメージでOK。
キャリアプランはもっと先の3年、5年、10年単位のことを言いましょう。

頻出⑩:転職する際に重視していること

何を求めて転職するか確認する問いです。
会社の制度や働き方、社風についての話題がベストです。
気をつけたいのが条件(給与や休暇等)については触れないこと!
条件重視で転職する人は、また希望の条件が変われば転職するのではないかと思われるからです。


私が転職の際重視していることは、評価体制が明確で整っているかどうかです。御社は評価指標がきちんと社員全員に展開されており、何に向けて、どう頑張ったら良いかの目標を立てやすいと感じました。また社内間で異動の募集もあり、様々な仕事にチャレンジできるのも魅力だと思いました。私は物事を計画的に進めるのが得意なので、評価指標を基に仕事の進め方を検討し、成長していきたいと考えております。

頻出⑪:同業種の場合・この仕事のやりがいは何ですが

なぜまた同じ業界を目指すのかを確認する問いです。
その職に対する熱意をしっかり伝えることで転職先へのアピールになります。


広報職のやりがいは、その企画のポイントををどうしたら上手く伝えられるかを考える仲間同士のプロセスと、反響の数字が出たときの喜びです。私にとって仕事とは、チームで作り上げることが最も大切であると感じております。また、昔から雑誌が大好きで文章やビジュアルを駆使して読み手にどう伝えるかを模索し形作ることが私の喜びです。広報職は私にとって天職であると考えており、生涯かけて続けたいと思っています。

頻出⑫:異業種の場合・この仕事を志望するきっかけは何か

まったく違う職を希望する場合、単純に「なぜこの職を選んだの?」という志望動機に近い質問です。
志望動機では、その会社に対する動機になりますが、ここでは職に対する動機の確認です。
「きっかけ」から仕事にしたい、と思った経緯をしっかり伝えましょう。


前職の営業職では、経理関係の処理も仕事の中に入っていました。表計算ソフトを使っての処理がありますが、同僚の中にはこの処理が苦手な人が多く、私がアシストすることが大変多くありました。同僚から任される中で、私はこの細かな入力や数字が1円違わず合わせる経理の処理にやりがいを強く感じるようになり、独学で簿記検定や社会保険労務士の勉強を始め、本職にしたいと思い転職を決めました。

頻出⑬:現在の自分の課題、克服したいこと

常に前向きに課題を見つけ、何か取り組んでいる姿勢を持つ人は欲しい人材のひとつとしてあげられます。
現在努力していることを目いっぱいアピールしましょう。


私の課題は、将来海外企業を担当したいと考えているので、語学力の向上です。現在TOEIC650点を取得しておりますが、ビジネス英語としてはまだまだ不足しています。海外の担当者と互いの理想を語りながら仕事をするのが夢です。現在できるだけ毎月TOEIC試験を受験しており、そのために平日一日3時間、休日5時間を目標に学習を進めています。

頻出⑭:選考中の企業はあるか、うちがもし不採用だったらどうするか

聞いてどうするの?笑 と思う質問ですが、これを聞かれたら喜んで下さい。
この質問は「この人いいな」と思っている人にしか聞きません。(興味本位で聞く人もたまにいますが)
意図としては、質問そのままで他に選考している会社がないか、もしうちで採用を出したら来てくれるだろうか、という第一志望度を聞いています。受験者からすれば、第二志望であっても「御社が第一志望です」と言わざるを得ませんが。本当に第一志望であれば、この質問で結構PRができます。

例① 現在同じ企画職で1社選考中です。ですが私は御社の取組みに共感し、絶対にやってみたいという思いで転職を決意したので、ぜひ御社で働きたいと思っております。ご縁がありますと大変嬉しいです。

例②もし不採用でしたら、とても落ち込みますが家族と相談して今後の方向性を考えたいと思います。面接ではベストを尽くしましたので後悔はありません。ご縁があれば大変嬉しいです。

頻出⑮:逆質問・何か質問はありませんか、最後に言い残したことはありますか

恐れることはありません、準備していれば何の問題も無い質問で、むしろ最後のPRができるチャンス質問なんです!
避けて欲しい回答は、「特にありません」です。準備していた質問は面接内で全部解決してしまって本当にないとしても、簡単に1つだけでも質問できるように鉄板の質問を用意しておきましょう。

おすすめの質問をいくつかご紹介します。

・入社できましたらすぐに即戦力としてお役に立ちたいと思っています。
私のように中途採用で活躍されている方は、どのような方でしょうか?
・入社前に、なにか勉強しておくと良いことはありますか?
・御社の○○はすばらしいと思います。それに関わることができるでしょうか?
・御社が中途採用者に期待することはどんなことでしょうか?
・前職ではチームの意識を高めるため、○○のような取り組みをしていました。
御社ではなにかこのような取り組みがありますか?

まとめ

頻出質問を一気に紹介しました。これだけ準備できていれば、ほとんどの質問には難なく答えることができます。
もしここにない質問が来たとしても、必ずどれかのエピソードで対応できます。
一度に作り上げる必要は無いので、一日1個、ちまちま作っていけば半月で良い台本ができますよ。忙しいパパママは無理せず隙間時間で頑張っていきましょう!

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