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こんにちは!
3歳の息子を育てるワーママのひろみ(@hironunanuna)です。
10月に入ると各市区町村で、来年度4月からの保育園申込みが始まります。
「保活」に向けてママ・パパが動き出す時期ですね。
働くママ・パパにとっていつから保育園へ通わせるか。
とても悩みますよね。育休を使えるにしてもいずれは仕事に復帰しなければなりません。
めいいっぱい育休を使ってなるべく子どもと過ごすのか。
少しでも早く仕事に復帰をしたいのか。
親の事情もあれば、子どもの生まれ月によっても保育園に入れる時期は変わってきます。
「保活」をしてみてはじめて知ることも多いのではないでしょうか。
もうすぐ4歳になる息子は0歳児クラスから入園したので、早いもので保育園4年目のベテランです!
0歳児クラスからの入園に悩まれているママ・パパへ向けて、
0歳から保育園へ預ける上でのメリット・デメリット、よかったことなどをまとめてみました。
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0歳から保育園はかわいそう!?
0歳から保育園へ預けることに対し、
「子どもがかわいそう」
「3歳までは親がみてあげるべき」
そんな声を様々なところで耳にしたり目にしました。
また、先日SNS上でこんな言葉を目にしました。
「預けてまでやりたい仕事やってる?」
私もその一人です。
周りの声だけでなく、常に自分自身葛藤しながら働くママたちは本当にたくさんいます。
我が家の場合、息子は11月生まれのため、生後半年に満たずに預けることになりました。
まだズリバイだって、つかまり立ちだってしていないのに…。
何よりまだこんなに小さいのに長時間離れたら、私のことを忘れてしまうのではないか。
そんな不安でいっぱいでした。
0歳から保育園に預けることに対して、かわいそう、申し訳ない、本当にそれでいいのか。
でも預けて仕事に復帰しないといけないし…。
葛藤しながら保育園の申込みをしたことをよく覚えています。
そもそも保育施設を利用できる人は?どうして利用するの?
①利用の事由と利用期間
市区町村の保育施設利用のてびきには下記のように記載されています。
1 就労 →利用開始日から小学校就学前までの範囲
2 妊娠・出産→出産予定日の属する月の前月の初日から、出産日から起算して8週間を経過する日の翌日が属する末日までの期間
3 疾病・障害→利用開始日から小学校就学前までの範囲
4 介護・看護→利用開始日から小学校就学前までの範囲
5 災害復旧→利用開始日から小学校就学前までの範囲
6 求職活動→利用を開始した日から2ヶ月間
7 就学→利用開始日から小学校就学前までの範囲
8 虐待・DV→利用開始日から小学校就学前までの範囲
9 その他→利用開始日から小学校就学前までの範囲
様々な理由で保育施設を利用することができます。
その中でも多いのが「就労」つまり働くママ・パパが利用しているということです。
また利用期間は基本的にはその事由がなくならない限りは、小学校就学前までとなっています。
働くママ・パパにとって保育施設は本当にありがたいです。
②いつから入れる?
利用できる年齢・月齢は保育施設によって異なります。
これは「保活」をしてはじめて知りました。
一般的に0歳(産休が明ける生後57日)〜5歳児までが利用可能です。
ただし、保育施設によって0歳といっても生後43日〜、57日〜、4ヶ月〜、6ヶ月〜と様々です。
1歳〜でないと入れない保育施設もあります。
この年齢・月齢は入学する4月時点での月齢になります。
我が家は11月生まれなので、4月時点では生後5ヶ月のため
「6ヶ月〜」という条件の保育施設は申請できないということになります。
生まれ月によって申請できる保育施設が限られてしまいます。
10月以降に生まれたお子さんの場合、0歳児クラスから入れる可能性が下がってしまうということです。
そこまで考えていなかった!
「保活」をはじめて気がついた盲点でした。
③0歳から保育園へ預ける理由
0歳から保育園へ預けたい理由はなんでしょうか?
・会社への復帰
→1年しか育休が取れない。
4月復帰すると会社と約束。
キャリアを継続したい。
・経済的な理由
→シングルマザー。
夫の収入だけでは厳しい。
・0歳児のほうが入りやすい
→1歳児クラスでの入園は競争率が高い!
家庭によって様々ですが、
このような理由で0歳から保育園へ預ける決断をした方が多いのではないでしょうか。
実際我が家も、会社の現状と経済的な理由で0歳から保育園へ預けることを決めていました。
0歳から預けることのメリット・デメリット
実際0歳から保育園へ預けてみて感じたメリット・デメリットをあげてみたいと思います。
0歳入園のメリット
・切り替えが出来る
→ママの自分と社会人の自分。離れている時間が長い分、一緒にいられる時間がより大事になります。
仕事と育児の切り替えができ生活にメリハリがでます。
・仕事へすぐ復帰できる
→保育園へ入れるタイミングは基本的にその年の4月。
0歳児での入園を希望しないとなると次は基本的には1歳児での入園。そうなると仕事への復帰も1年先になります。
1年の差は仕事の復帰への心構え、キャリアにも影響が少なからず出てしまいます。
・家庭だけでは出来ない遊びをしてもらえる
→もっと色んなことをさせてあげたい。でもどうしたらいいかわからない…。
家庭での保育に行き詰まってしまうことも。
保育園へ預けることで、クラスメイトがいて保育のプロがいて、家庭では出来ないことをたくさん経験させてもらえます。
・周りの子どもに影響を受けて成長が早い
→0歳児クラスは月齢によって成長にかなり差が出ます。月齢の早い子に影響を受け、成長が早いです。
・成長を見守ってくれる人がいる
→親以外に成長を見守ってくれ、相談にも乗ってくれる人がいる。
これが0歳で保育園へ入った一番のメリットといってもいいかもしれません。はじめての育児に不安になることも多い中、
一緒に定点観測してくれる存在は本当に心強いです。
0歳入園のデメリット
・仕事と育児の両立が大変
→慣れるまでは子どもも自分も体調を崩すことも増えるし、1日があっという間に過ぎてしまいます。
母乳問題、離乳食作り、睡眠不足…など、0歳児ゆえの大変さもあり、両立が大変です。
・感染症などにかかりやすい
→保育園での集団生活で、どうしても感染症にかかりやすくなります。
特に0歳児は発熱などもしやすく、保育園からの電話→お迎え→病院へということも増えます。
子どもの心配はもちろんですが、仕事を抜けなければいけない申し訳なさもあります。
・「子どものはじめて」を見逃すことも
→0歳児の成長は、はじめてあれが出来た!これが出来た!の連続です。
保育園へ預けることで「子どものはじめて」を見逃してしまうことも。
・葛藤がつきまとう
→子どもが熱を出して苦しそうな姿と、仕事を途中で抜ける申し訳無さに板挟み…。
これは預けるのが早ければ早いほどに葛藤する場面も多くなります。
0歳から4年通わせて思う0歳児入園でよかったこと
0歳から保育園へ預けて今年で4年目。
預けることを決めるまで、決まってからも不安や悩みは尽きませんでした。
今では子どもも親も保育園生活にすっかり慣れ、日々ありがたさを感じています。
4年通ってみて思うよかったことをいくつかあげてみました。
・仕事と育児の両立が早めに確立できた。
→産休・育休期間が1年に満たなかったので、仕事の感覚や業務の変化にも早く対応できました。
また、子どももまだ人見知りしない0歳で入園したことで、お互い環境になれるのが早かったです。
親も子もストレス少なく、仕事と育児の両立が早いうちに確立できました。
・子どもの生活リズムが整う
→家庭での保育になるとどうしてもゆるゆると、まあいいかな〜となってしまうことも。
0歳のうちから規則正しく!というのは酷な気もしますが、「いつもと同じ生活」ということを続けていることで、
生活リズムが整い、寝不足・運動不足・食べムラなどが減りました。
・異年齢の子への抵抗感がない
→赤ちゃんの面倒をみたい!そんなお兄さん・お姉さんたちが保育園にはたくさんいます。
自分が0歳のときに面倒みてもらったことを覚えてはいないと思いますが、日常的に異年齢の子と接しているため
「面倒をみてもらう」「面倒をみてあげる」ことが身につきます。
異年齢の子とも抵抗なく自然と接することが出来るのは、兄弟がいない子どもにとって貴重な機会ですよね。
・保育園が大好き!
→何よりありがたいと思うのは、子どもが保育園が大好きだということです。
ときどき「今日は保育園おやすみするー」などと不機嫌に言い出すこともありますが、
朝ごはんを食べて着替えると気持ちはすっかり保育園へ行く気満々に!
0歳から通う慣れた場所と先生たちに、子どもなりに自分の居場所だと認識があるようです。
もうすぐ4歳。友達との交流も先生との会話も上手になり、保育園に通わせて本当によかったと思っています。
まとめ
何歳から預けるか預けないのか正解はない。納得して決断することが大事。
子どもを保育園へ預けるのか預けないのか。また、何歳から預けるのか。
それはそれぞれの家庭の事情によって変わります。
選択肢がたくさんあるのであれば、じっくり考えて決断できます。
逆に「すぐに働く」以外の選択肢がない人もいます。
絶対解がない子育てだからこそ、どんな決断をしてもきっと悩み・葛藤はつきまとうと思います。
最終的にはそれぞれの家庭、親が納得して決断すること。これが一番大事です。
周りの声にぐらぐら揺らぐこともあるかと思いますが、「自分たちが納得して決めたんだ」と何度でも思い出してください。
一緒にがんばりましょう。
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