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こんにちは!子育てキャリアナビ編集長のしぶたく(@shibutaku_024)です。
少し前にツイートもさせて頂きましたが、7年半勤めた会社を最近退職しました。
自分の場合は、一般的な転職活動はせずにフリーランスとしてスタートアップを手伝いつつ相性の良い会社に入社するという少し変わった作戦をとっています。
この作戦は会社との相性を見極められるというメリットがありますが、相性が良い会社が見つからずに無職期間が長引くというリスクがあるため真似はしないでください。
もちろん僕も最初は普通に転職活動しようと考えましたが『育児と仕事と平行して転職活動するの無理ゲーすぎる…』と感じて断念し、今の形になりました。
なので、今日はワーママ・ワーパパが転職活動をするのがいかに大変かと、その大変さを軽減する方法というテーマでお話していきます。
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転職活動はとにかくやること多くてワーママ・ワーパパには辛い
ワーママ・ワーパパに限らずですが、転職活動はとにかくやることが多いです。パッと思いつくだけでやる事がこんなに…。
・自己分析
・履歴書と職務経歴書の作成
・転職サイトや転職エージェントの登録
・求人検索
・スカウト求人の確認
・応募企業の選定
・応募手続き
・面接調整(お休み調整)
・面接
・内定(年収条件の交渉)
・退職交渉
・入社日の調整
タスク自体の多さもさることながら、じっくり時間を取って向き合う系のタスクも多くあるのでなかなかまとまった時間を取りにくい子育て世代にはとても難易度が高いと感じました。
僕自身も最初は仕事・育児と平行して転職活動をしようと思いましたが、すぐに無理だと悟りました…。
転職活動ってちゃんとやろうとすると初期の頃は毎日数時間ぐらいは必要だと思うのですが、子育て世代がその時間を捻出するのは難しすぎます。
毎日時間との戦いなわけで、子供達が寝た後に残った家事をして深夜疲れ切った身体で転職活動の準備をするという生活は長くは保ちません。解る人には解ると思いますが、子供が寝る頃には毎日疲労困憊なのです。
本来は転職活動を始める前に自己分析をしておいたり、履歴書・職務経歴書を作成したり適宜アップデートしておけば済むのですが、僕はしていなかったので退職してから時間をとって活動する道を選びました。(繰り返しになりますが、お勧めはしてないので真似はしないでください)
辛いとかめんどくさいと思いながら転職活動をするのはリスク
実際に自分が体験してみて、辛いとかめんどくさいと思いながら転職活動を続けるのは非常にリスクだと感じました。
上記の状況ってすごくストレスを抱えている状態なので、そもそも選考において魅力的に見えづらくなってしまいますし、何より『どこでもいいから最初に内定した企業に行こう』みたいな安易な選択をする可能性が高まります。
昔、人材紹介の仕事をしていた頃に聞いた話ですが、大量採用をしている企業の人事の方が『最初に内定を出すことが大事』とおっしゃっていて、その企業のデータによると最初に内定を出せば応募者が入社してくれる可能性が50%を超えるそうです。
大量採用している会社の応募者は転職活動に苦戦している層も一定数いて、そういう精神状態だと最初に内定を出してくれた企業に惹かれてしまうというカラクリのようです。
実際に育児と仕事を両立している時点でまあまあ追い込まれているので、その上に転職活動が乗っかるとそういう心理状態になるのも頷けるなぁと。
なので個人的には追い込まれた精神状態で転職活動をすることはなるべく避けるべきと考えています。
ワーママ・ワーパパのための詰め込みすぎない転職活動のすすめ
実際に自分も経験してみて、ワーママ・ワーパパが普通に転職活動するのは思った以上に難易度が高いと感じました。
じゃあどうすればいいか?
僕のように離職してから転職活動をするというのはおすすめできないので、転職活動する前の準備を効果的にすることで活動時の負荷を下げるという方法が良さそうです。
端的に言うと、転職活動始まる前にも出来ることは事前にコツコツやっておこうという作戦です。
今になって普段からコツコツやっておけば良かったなと今になって思うことは、
1.転職サイトプロフィールの定期的なアップデート
2.履歴書・職務経歴書の作成と定期的なアップデート
3.働いてみたいと感じる企業があれば転職意向に関わらず中の人と交流しておく
の3つぐらいでしょうか。
転職サイトプロフィールや履歴書・職務経歴書などのレジュメ関係は可能な限り定期的にアップデートしておくことをおすすめします。
いざ転職活動しようとなってから書こうとすると何年も前の仕事内容や実績などを振り返る必要が出てきてとても面倒で時間がかかります。例えば、半年に1回くらいでもアップデートしておくだけで活動時随分と楽になるはずです。
僕は7年半まったく更新してなかったので作成がとても大変で大いに反省しました…。
また転職サイトプロフィールを定期的に更新しておくとスカウトが届いたりするのでその時々の自分の市場価値がイメージ出来たり、企業と交流するきっかけになったりしておすすめです。
こちらも自分はあまり出来てなかったので、今後は『リクルートダイレクトスカウト』『ビズリーチ』の2つだけは半年に1度更新しようと心に誓いました。
最後、3つ目『興味がある企業の中の人と交流する』もとても重要です。
転職活動してから求人を探すというより、普段から転職意向に関わらず素敵だなと思う会社との出会いがれば大切にしておくというスタンスです。
素敵だなと感じる企業があってもいざ転職活動する時には忘れてしまっているのでメモしておいたほうがいいですし、チャンスがあればその会社で働いている人の話を聞いてみるという感じです。
そういう会社に知り合いがいなければSNSで中の人をフォローしたりするだけでも良いと思います。SNSでの交流だったとしても、自分に合いそうかどうかはだんだんとイメージ出来てくるはずです。
ここまでをいざ転職活動を始めるというタイミングではなく、事前にやっておければ詰め込みすぎない形で転職活動が出来ると思います。
履歴書・職務経歴書もある程度完成していますし、応募したい企業もいくつかあり、中の人と知り合いであればリファラルで応募することも可能で格段にスムーズに進むのではないでしょうか。
自分は全くもって出来ていませんでしたが、振り返って戦略的に転職活動を進めるのであればこうするなという考えを書いてみました。
最後にお知らせです。このブログを読んでくれてる多くの読者からリクエストがあり、ワーママ・ワーパパにおすすめの転職エージェントまとめ記事を書きました。興味がある方は、是非読んでみてください。また、この記事はキャリアに悩むご友人へのシェアも歓迎です。
ワーママ・ワーパパにおすすめの転職エージェント・転職サイトまとめ【保存版】
転職を考えたり、キャリアに悩むワーママ・ワーパパの何らか参考になれば幸いです。
参考 : ワーママ・ワーパパのキャリアに関連する記事
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