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みなさん、こんにちは。AKANEです!
我が家には小学校1年生の娘がいるのですが、少しずつ「お小遣い」の話が出てくるようになりました。
小学校にあがったらいつかは来るとは思っていたのですが、お小遣い1つにしても「いくらくらいあげればいいの?」「定額制?報酬制?」など様々な悩みが出てきたので、今回の記事では他の方は子供のお小遣いをどうしているのか調査しました!
今回の私と同じように、子供のお小遣いで悩む方の参考になれば嬉しいです。
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いつからお小遣いを渡すべき?
さて、一体何歳頃からお小遣いをあげるのが一般的なのでしょうか?
東京大学大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同「子どもの生活と学びに関する親子調査2015-2017」によると「金額を決めて渡している・金額を決めていないが渡している」と答えた方は、小学校1年生~3年生で28.1%、小4~6年生で52.4%、中学生で69%、高校生で79.8%という結果でした。
小学校4~6年生頃からお小遣いを導入しているご家庭が多いようですね。
またどの年齢の時も「金額を決めていないが渡している」と答えた方は約2割ほどいましたが、「金額を決めて渡している」ご家庭の方が多いことがわかりました。
お小遣いの平均額は?
続いて気になる金額面ですが、先ほどと同じ調査結果より
小学1~3年生では平均549円(500円未満は64.5%)、小学校4~6年生では913円(500円~1000円未満は49.7%)、中学生では2213円(1000~2000円未満が39.0%)、高校生では4,967円(5000円~7000円未満が27.6%)でした。
高校生になるとなかなかの金額ですね・・・!
確かに思い返してみると欲しい服を友達と買いに行ったり、映画に行ったりと1回に使う金額もかなり増えていた記憶があります。
ちなみに子供が欲しい金額は小学4~6年生では2800円、中学生では3994円、高校生では7,029円とお小遣いよりもやはりもう少し高い額を希望していることもわかりました。
子供はどんな事にお小遣いを使ってる?
では渡したお小遣いはどんなことに使っているのでしょうか?
株式会社バンダイ「小中学生のおこづかいに関する意識調査」(2019年)によると、小中学生ともに1位は「お菓子やジュースなどの飲食物」、2位は「文房具」、3位は「マンガ(雑誌・コミック)」という結果でした。
4位以降は小学生では貯金、おもちゃ、ゲーム、書籍、ゲームソフト、カードゲームなどが続き、
中学生では外出時の交通費、映画を見に行く、外食、書籍、貯金、ゲームソフトとそれぞれの年代らしい使い道が並びました。
貯金も小学生のうちからしっかり行っている人も多いんですね、意外でした!
お小遣いはどうやって渡してる?
大人なるほど身を持って感じるお金との向き合い方は大切さ。
お小遣いをきっかけにお金の知識や使い方の判断など、マネーリテラシーを身につけてほしいと思う親御さんも多いのではないでしょうか。
現在の日本の学校ではあまり教えてもらう機会がないため、家庭での教育が子供の将来のマネーリテラシーの礎にもなります。
お小遣いの渡し方によって大きく対応が変わると思うので、今回は3つの渡し方とその特徴をご紹介します。
①定額制
毎月、決まった日に決まった金額を渡す方法です。
大人で言うと多くのサラリーマンに当てはまる形ですね。
渡す金額も定額制の場合では、年齢に比例して増えることが多いです。
大きなメリットとしては毎月決まった金額がもらえることで、子供は先を見通して資金計画を考えることができます。
高いものが欲しい時もコツコツ貯めて、購入時期の目安も立てやすいでしょう。
しっかり計画性を持ってもらえる反面、毎月当たり前のようにお金をもらう事ができるため、お金に対してのありがたみを感じる事への意識は薄くなってしまうかもしれません。
②必要になった時にもらう
子供が欲しいものや使いたいものが出来た時に、保護者からもらうという方法もあります。
「いつ・何に・どれくらい必要か」をその都度、保護者に交渉をしないともらう事ができないので、保護者としては使い道やいつどんな遊びをしているかなど把握する事ができるので安心です。
また交渉力が身に付く機会にもなるかもしれません。
その一方で、特に上限なくお小遣いを渡してしまうと一体どれくらいを使っているのか把握が難しいため、子供の金銭感覚が身に付きにくい可能性があります。
③報酬制
お手伝いをしたり、テストで良い点数を取ったりするなど、何か良いことをした報酬としてお小遣いをあげる方法もあります。
自営業や個人事業主と似たようなスタイルです。
「お金は働かないと得られない大切なもの」という認識を持ちやすいのはこの方法でしょう。
しかしその一方で、お手伝いや努力することが完全にお金目的になってしまい、頑張る事や人の役に立つ喜びや意義を感じにくくなってしまう可能性もあります。
「ちょっと手伝ってー!」と声をかけたときに、「いくらくれるの?」と返事が来るようになってしまうとこれは考えものです・・・
子供の性格によってもどの方法が良いのか変わってくると思うので、この機会にご家庭内でどんな考えを大切にして育って欲しいかを今一度確認してみても良いですね。
様々なお小遣いのルール
最近ではお小遣いという制度を通して金銭感覚を身に着けてほしいと、保護者も様々な策を練っているご家庭もあるようです。
そんな珍しいけれど思わず納得してしまうルールをいくつかご紹介します!
お小遣いの年俸制
タレントの加藤浩次さんが『スッキリ』で明かした、お小遣い制度は何と『年俸制』!
お正月に加藤さんのお子さんがもらうお年玉の合計が約3万円ほどで、「お年玉で1年やりなさい」と他にお小遣いはあげないというやり方です。
自分のお金は自分で管理できるようになってほしいという思いから取り入れたこの制度ですが、やはり最初の頃は、すぐにゲーム機などを買ってすぐにお小遣いが無くなることもあったそう。
それでも、やりくりの勉強をしてほしいという気持ちで追加は一切しなかったようです。
しかし1つ例外があり、本や漫画、雑誌など活字に触れるものは親がいくらでも買ってあげるというルールも。
加藤さんの人柄がよく表れている素敵な制度ですね。
月単位ではなく、週単位や1日単位で渡す
どんなに「計画的に!」と大人が言ったところで、そんな先のことまでしっかりと考えられる子はなかなかいません・・・
それならば最初は少額を短いスパンであげるようにしてみる方法も1つです。
3日計画的に使うことが出来たら、次は1週間。それも大丈夫になったら2週間・・・など少しずつ伸ばしていった方が、子供もにとってもいきなり大きな額を手にするより不安がないかもしれません。
お小遣い帳もすぐに見直す機会ができるため、正しく記録し続けやすいです。
小銭は卒業!お小遣いは電子マネー
もう至る所で使えるようになった電子マネー。
以前はお金の大切さを身に持って感じるために「目で確認できる小銭で渡そう」という習慣が多かったですが、近年では電子マネーでのお小遣いも増えています。
大きな理由としては利用履歴が確認できるため、子供が何に使っているか保護者が把握できるという点です。
(子供にとっては使い道まで干渉されたくないかもしれませんが・・・)
またSuicaやPASMOは通学で持っている子供が多いため、管理するものが1つで済み財布を無くす心配がない点や、ポイント還元などによって現金よりお得に買い物ができることも電子マネーの良い点ですね。
「お小遣い」として目の前にあるお金を管理するのはもちろん、様々な資産運用方法があるという事も伝えていきたいですね。
おわりに
いかがでしたか?
今回色々と調べてみて、我が家は、お小遣いを導入するのはもう少し年齢があがってからにしようと思いました。
その時には短いスパンでのお小遣い制度をやってみたいと思います!
今まで金額もわからずに保護者が買ってくれていたものを自分で払うようになり、物の価値やお金の大切さに気付くことが出来る「お小遣い」。
子供にとってはまた1つ自由と大きな学びを手に入れる大きなステップです。
正しい金銭感覚を身に着け、お金に困らないように育って欲しいですね。
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