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こんにちは!もな(@mona5108)です。
4歳の女の子を育てながらフルタイムで働き、現在は第二子の産育休を取得しています。
より良い働き方を目指して試行錯誤した経験や、そこで得た知見を発信します。
今回は、オンラインキャリア相談サービス『ミートキャリア』についてです。
私たち働く親のキャリアは、複雑。というのも、子どもやパートナーの状況に大きく影響を受けるからです。
私自身、結婚後にマミートラックを避けるため転職を経験しており、現在も「娘の就学後は時短にすべきだろうか・・」「夫の転勤辞令が出たら仕事を辞めてついていくべきか・・」といった悩みを抱えています。
『ミートキャリア』は、そんな悩みを抱える子育て世代へおすすめできるサービスだと思いましたので、実際に1年間利用した感想も含めてまとめます。
ユーザー目線で書いていますので、サービスが気になっている方にとっての活用イメージにつながれば幸いです。
ワーママ向けキャリア支援サービス | ||
サービス名 | 特徴 | 詳細 |
ミイダス | 市場価値が無料で診断できるコンピテンシー診断とパーソナリティ診断が人気 | 詳細を見る |
ミートキャリア | 転職を前提とせず、専任のキャリアプランナーにオンラインで60分無料相談できる | 詳細を見る |
LIBZ |
リモートやフレックスなど、新しい働き方に対応している企業情報が充実した転職サイト | 詳細を見る |
ミートキャリアとは?
『ミートキャリア』はプロのキャリアカウンセラーにオンラインでキャリア相談ができるサービスです。
求人紹介がないという点が大きな特徴となっており、転職や副業に関する相談だけでなく、自己分析の壁打ちやもやもやの深堀りといった抽象度の高い悩みにも対応してくれます。
求人紹介を前提とする転職エージェントと比較すると、キャリアに悩む個人に寄り添う姿勢でサービスを展開されています。
カウンセリングサービスは、2種類あります。(2021年12月現在)
- オンラインキャリアカウンセリング
- テキストプログラム
その他、不定期にオンラインイベントが開催されており、無料で視聴することができます。
テキストプログラムはこう使ってみました!
私がミートキャリアのサービスを知ったのは、第二子妊娠を考え始めた2020年末。当時の私は、このような状況でした。
- 法人向け営業9年目(2社目)
- 内1年3カ月の産育休取得後、フルタイム勤務
- 個人目標としていた主任職への昇進を達成
- 夫は転勤族、ついていくのならば3~5年後に仕事を変える必要が出るかも
- 娘は年少、2年後に小学校入学
現職には満足しているものの、今後のキャリアをどうしよう・・ともやもや
もな
いくつかあるサービスから最初に選んだのはテキストプログラム自己分析編です。
これはメール形式のカウンセリングサービスで、転職準備や副業など目的別に複数のプログラムがあります。※公式ページでは「まずは、自己分析編を!」と案内されています
直近で転職の予定はない、まずは中長期のキャリアを考える上での土台となる自己分析がしたい、という思いから、申し込みをしました。
担当キャリアカウンセラー(※以後サポーター)のマッチングを終えた翌週より、3ヶ月間で15のテーマに沿った質問に答える形で、自己分析を進めます。
質問は週に一度メールで届き、回答を返信すると、数日でサポーターから再度返信があり深堀り質問やコメント、助言を得られます。
メール形式は、子育て世代にとってはありがたいですよね。
まとまった時間がつくれない・自分の時間がいつとれるか不確実という状況でも、細切れの時間で取り組める・自分のペースで進められるため、しっかり活用することができました。
私は、通勤時間や子どもの寝かしつけ後に時間をつくって取り組みました。
「文字でのやり取りだけで自己分析ができるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、全く心配ありませんでした。
というのも、言語以外の情報が伝わらない分表現を慎重に選ぶ必要があり、その過程でしっかりと深掘りができるからです。
例えば、「どんな子どもだった?」という質問から、こんなことが好きだったな、こんな遊びをしてたな、などと子ども時代を振り返りますよね。
「毎日ドッジボールをしていた」「授業ではよく手を上げていた」といった具体的なエピソードを挙げ、共通点は何だろうと整理します。
勤勉?でも、テストの点は悪かったな・・意欲的?でも、委員は一番楽なものしかしてないな・・などと回答を精査し、やっと返信できる状態になります。
さらに、サポーターから「授業で手を上げるモチベーションは何から来ていましたか?」などの新しい切り口の質問がきて・・を繰り返し、分析を深めることができます。
3ヶ月間の感想ですが、今後のキャリアの土台づくりという目的から、大変満足しています。
私の場合は、特に《仕事観》と《大切にしたいこと(価値観)》について具体的なエピソードも含め言語化できたことが大きな収穫でした。
この1年間、メールでのやり取りを何度も読み返しており、今後キャリアを再考する際にも役立つと思っています。
オンラインカウンセリングはこう使ってみました!
テキストプログラムを終えて4か月後、今度はオンラインの無料カウンセリングに申し込みました。
これは、オンライン会議システムを使ったカウンセリングで、テーマが決められているものではなく幅広い使い方ができます。
私は、具体的な今後のキャリアについて、一緒に考えてほしいというざっくりした希望で申し込みをしました。
相談内容が具体的でないと逆にもやもやして終わっちゃうんじゃないか・・と不安もありましたが、公式ページやSNS上のユーザーの声を見てもこうした相談は多いようでした。
プロフィールからサポーターを選び、予約します。このサポーター選びが肝ですが、迷ったときは運営の方に相談することが可能です。
私は、相談内容からもテキストプログラムでお世話になった方にお願いすることにしました。
カウンセリングの日時が近づくと、事前ヒアリングのフォームが届き、回答した自分の状況や相談内容をもとに当日話をします。
カウンセリングの流れをイメージしていただくため、私の実際のやり取りを抜粋してご紹介します。
サポーター
自己紹介
カウンセリングの流れと注意事項の確認
そして、相談内容の確認とゴールの設定を行いました。
現職に満足するものの、成長が止まっているようでモヤモヤ・・
キャリアの幅を広げたいが何ができるかわからない
もな
サポーター
プライベートの状況やもなさんの意向から、転職前提ではなく現職でどうキャリアを広げられるか、方向性を定めましょう
その後は対話を繰り返し、設定したゴールを目指します。
サポーター
社内で異動してみたい部署はありますか?現在の業務でやりがいを感じたことはありますか?
興味のある部署は特になく・・・。最近では、チームの営業戦略を立てたのが面白いと感じました!
もな
サポーター
なるほど!では、戦略策定や企画など「営業の上流工程」が方向性として良いかもしれませんね
※実際はもっと細かな話をしていますが、流れがわかるようざっくりまとめています
また、目指したい方向性に向けた具体的なアクションプランについても、助言をいただきました。
サポーター
上流工程においては、マーケティングの知識・スキルも武器になるかもしれません。この分野は書籍やオンライン講座が豊富にあるので、後ほどおすすめを送りますね!
サポーター
また、知識を仕入れたら、実務で使ってみることをおすすめします。
例えば、フレームワークを学び、自身の顧客に当てはめてみると、市場分析の実績につながりますね!
最後に、話す中で新たに浮かんだ質問にも答えていただきました。
今回は現職でできること、を軸にお話しいただきましたが、転職すべきかどうかの判断はどのようにしたらよいでしょう?
もな
サポーター
個人の考えですが、自分が実現したいこと、もしくは希望の条件をこの会社で叶えられるか、を模索し、不可能な場合は転職を考えます
75分間の感想としては、ずーっと頭を動かしているためかあっという間。非常に濃い時間で、充実感があります。
考えてみると、私たち働く親は常日頃時間に追われ、自身のキャリアだけでなく第三者とじっくり話をする機会が限られますよね。
そんな貴重な機会になるだけでなく、専門的な知識を持ったキャリアカウンセラーから助言を得られることが何より有益だと感じました。
また、カウンセリング後に話した内容をまとめメールで送ってくれるので、こちらも何度も見返すことができます。
この3カ月後、同じサポーターの方に2度目のオンラインカウンセリングを申し込み、「提案いただいたアクションプランをやってみての感想」とそれらを踏まえ「産育休をどのように過ごすか」を相談しました。
1回目と同様に現状を整理しつつ、意向を確認しながら、具体的なアクションを提案いただきました。
内容も納得感があり、大変満足しました。
まとめ
『ミートキャリア』を1年間利用してみて、キャリアのプロに相談できるだけでなく、個人の想いに寄り添い、背中を押してくれる点が魅力で、サービスの姿勢や仕組みも子育て世代におすすめできるものでした。
毎日忙しい私たちだからこそ、プロの力に頼ってみるのもいいかもしれません。
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