30代の転職で楽しいと思える仕事に就くために大事なことを考えてみた

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こんにちは!子育てキャリアナビ編集長の3boysパパ(@3boys.papa)です。

普段は、Twitterで【子育て × 働き方】をテーマにツイートしたりしています。

今日のテーマは『30代の転職』です。

僕の最初の転職は31歳の時でした。そして今30代後半で転職活動中なので、今回が30代で2回目の転職活動ということになります。

30代の転職と聞くと『20代と比べると厳しい…』などとネガティブな声が聞こえてきそうですが、個人的には全然そんなことないと思っています。

今は、転職して新しい職場で仕事するのがとても楽しみでワクワクしています。

一方でネガティブな気持ちで転職していく30代の方も少なからずいらっしゃるので、どうすれば30代の転職で楽しい仕事に就けるのでしょうか。

30代で転職をお考えの方やキャリアにお悩みの方のヒントになればと思い、自分の経験や考えを整理してまとめてみました。

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1回目の30代転職は成功!仕事が楽しくて仕方なくなった

1回目の転職は31歳の時で、社員数6,000名規模の大手人材企業から60名規模のITベンチャーに転職しました。

中途入社者の研修などもまったくなく、入社初日にPCだけ渡されて業務開始みたいな環境で大手からの転職だった自分には戸惑いだらけのスタートでしたが、結果的にはそれまでの社会人人生が嘘だったように仕事が楽しくてしかたなくなりました。

理由はいくつかありますが、

1. 業務内容や業務の進め方が自分に合っていた
2. 組織規模が小さくなったので担当事業を自分事化することが出来た
3. コミュニケーション取りやすいメンバーが多く、すぐに仲良くなれた

あたりが大きかったと今振り返って思います。

楽しいから意識せずとも仕事を頑張ることになり、頑張ると成果もついてくるので任される仕事の範囲もどんどん拡大していき、さらに楽しくなるという好循環。

気づけば7年半、無我夢中で仕事させて頂く機会に恵まれました。

2回目の30代転職でも楽しい仕事に就くために意識していること

そして今、家庭環境の変化などもあり転職活動中なんですが、次の会社でも仕事を楽しみたいなと考えています。

次の会社に転職しても仕事を楽しむために転職先の条件として意識していることは、

・育児と仕事のバランスを取るために柔軟なワークスタイルでも許容されること
・20名以下の組織規模で大きな成長を志していること
・経営陣や一緒に仕事するメンバーが信頼でき、安心して背中を預けられること

です。

自分の場合は共働きで子供3人、うち2人が1歳の双子という状況のため、仕事だけに時間を使えるという状況ではありません。

もちろん成果としても時間としてもコミットはしていくつもりですが、時間的制約が少ないことが必須条件とせざるを得ません。

毎日帰りが遅くなるような働き方だと家庭生活のほうが成り立たないので、仕事時間の一部を子供が寝た後に遠慮なくずらしたり出来るととても有り難いのです。

もう1つは、組織規模に関してです。

前回の転職で6,000人から60人の会社に転職して自分には組織規模が小さい会社のほうが合っているなと実感しました。

組織規模によって、求められる役割の幅や仕事の進め方が結構違うと感じていて幅広い業務を自由度高く進めたいタイプの自分には小さい組織が合っていると思うのです。

逆に、大きめの組織でよくある自分で意思決定できる範囲が狭い仕事、業務範囲が限定的で部分最適になりがちな仕事、何をするにも社内調整が必要な仕事などは強いストレスを感じてしまうタイプです。

なので今回の転職では社員数20名以下の組織というのを条件の1つにしています。

最後の条件は、経営陣やメンバーとの信頼関係についてです。

『そんなの転職の条件として、当たり前じゃん!』と言われてしまいそうですが、自分としては特に大事にしたいポイントで給与などの条件面よりも重要度が高いです。

自分の場合は人一倍誰と働くかが重要で、一緒に働く人によってパフォーマンスも変わってくるし、仕事の楽しさを大きく左右してしまいます。

実際に苦手なタイプの方と仕事した経験もありますが、スキル的にマッチしていているにも関わらず、あまりパフォーマンスが上がらなかったりしました。

以上より、自分の場合はご紹介した3つの条件を重視して転職活動することで楽しく働ける職場を探しています。

まとめ : 30代の転職で楽しい仕事に就くために大事なこと

自分の前回の転職経験や今回の転職活動を通して30代で仕事を楽しむためには、自己理解がとても重要だと思い至りました。

要は自分が楽しく働くための条件を知るということです。

楽しく働ける条件は人によって異なるので、一般論ではなく自分自身のことを深く理解していく作業が必要です。

自己理解を深めるにはミイダスのコンピテンシー診断がおすすめです。

こういうツールを有効活用すると自己理解が深まりやすく、転職先を選ぶ条件を言語化しやすくなります。

また、自己理解を深くして転職先を選ぶ条件を明確化することがとても大事ですが、30代ともなると結婚とか家族とか色んなライフスタイルの変化もあったりでそう単純にはいきません。

状況によっては、自分の希望条件より収入面などを優先してしまったりするケースもあるのではないでしょうか。

そういう心境も解らなくもないですが、収入面を優先しすぎる転職は周囲を見渡しても失敗するケースが多いと感じます。

そうではなく、本当に自分が仕事をする上で大事なことを見つめていくことが大事で、仕事を楽しめるような職場であれば収入はあとからついていくるというのが僕の持論です。

30代の転職は色々不安な事も多いと思います。

しかし、やるべきことはシンプルで、希望条件を言語化し、その条件に合う企業を焦らずじっくり探すだけです。

そうすることで30代で転職しても仕事を楽しめるのではないでしょうか。

以上となります。

この記事が、30代でキャリアに悩む方の何らか参考になれば幸いです。

最後に、この記事を読んで頂いた方に役立ちそうな30代×転職をテーマにした記事を2つ載せておきますので是非読んで下さい。

30代後半の転職は難しい?失敗しない転職のための考え方と活動方法 40代での転職は厳しいと地獄を見ないために30代で意識すべきこと