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皆さん、こんにちは。
パラレルワーカーのAKANEです。
私は今フリーランスでお仕事をしているのですが、会社員時代はかなり子育てとの両立に悩みました。
やりたい仕事を正社員として働くことと、子育てとの両立が難しいと感じてフリーランスの道を選んだと言っても過言ではありません。大きな要因の一つです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、同じようにこの悩みを抱えている方はかなり多いのではないでしょうか。
正直、かなり大変ですよね・・・
今回はそんなお悩みが少しでも解決できるように、両立するためのポイントやワーキングマザーがどんなお悩みを抱えているのかなどをご紹介したいと思います!
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子育てと仕事を両立してる人はどれくらい?
以前は子育て中は専業主婦でいることが一般的でしたが、最近ではワーキングマザーの割合が増えてきていますよね。
現在、子育てと仕事を両立している方は一体どれくらいいるのでしょうか。
そもそも「ワーキングマザー」とは正規雇用・非正規雇用など働き方は関係なく、子育てをしながら働く女性全てを指します。
2022年に更新された労働政策研究研修機構の調査では、
1980年では専業主婦世帯が約1100万世帯、共働き世帯が600万世帯、
1990年・2000年ではどちらも約900万世帯ずつ、
2010年では逆転し専業主婦世帯が約800万世帯、共働き世帯が約1000世帯、
そこから差はどんどん大きくなり2021年では専業主婦世帯が約566万世帯、共働き世帯が約1247世帯と、約70%の世帯が子育てと仕事を両立していることがわかりました。
また、共働き世帯の雇用形態別の割合ですが、2019年に厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると
2004年は正社員が16.9%、非正規社員が26.2%、その他(会社・団体等の役員、自営業、家族従業者、不詳などを含む)が13.6%でしたが、
2019年には正社員が26.2%、非正規社員が37.8%、その他が8.5%と正社員も非正規社員もどちらの働き方も同じように割合が増えていることがわかりました。
次に同調査による子どもの年齢と雇用形態の割合の関係性もご紹介します。
正社員は大幅な変化は1番少ないですが、0歳児期が1番多く5〜7歳期に向けて少しずつ減少、その後また緩やかに増加
続いて非正規社員ですが、0歳児期が最も少なく、子どもの年齢があがるにつれて増加
仕事をしていない方は0歳児期が最も多く、子供の年齢があがるにつれて減少
という傾向があることがわかりました。
私も娘が小学校1年生のときに正社員を辞めたので、小学校入学のあたりで正社員の割合が減る気持ちがわかります…
『小1の壁』と言われるような問題もあり、改めて働き方について考える時期ですよね。
子育てと仕事を両立する人が抱えるお悩み
ワーママがどんどん増えてきていることがわかりましたが、
それぞれ一体どんな悩みを抱えているのでしょうか。
2020年にBiz Hitsが実施した『仕事と家庭の両立に関する意識調査』によるとワーキングマザーのお悩みランキングは以下の通りでした。
① 子どもが体調を崩した時 285人
② 休む暇がない 224人
③ 子どもと十分に向き合えない 87人
④ 思うように仕事ができない 29人
⑤ 留守番をさせるとき 23人
⑥ 夫の協力を得られない
⑦ 子どもにあたってしまう
1位と2位が圧倒的な結果です。
特に子どもの体調に関しては、突然のことなので対応するのはなかなか難しいですよね……
「もう有給がない」といった声もよく耳にします。
ママだけが休みを取るのではなく、パパも協力して休みの調整が出来ると良いですよね。
子育てと仕事を両立する10のポイント
どうすれば子育てと仕事を両立していけるのでしょうか。
ポイントとなる考えやアイディアを10こ考えてみました。
両立しやすい仕事を選ぶ
1日の中でかなり大きな時間を費やす仕事。
どのような仕事だと働きやすいのか、次章で詳しくご紹介いたします!
正社員だけではなく、派遣社員、パートなど自分と家族に合った就業体制を選んでいきたいですね。
いざという時に頼れるような家族関係を構築する
やっぱり何かあったときに頼りやすいのは両親や義両親。
お迎えや子守など突然のお願いも聞いてもらえるような、協力が得やすい関係性を保っておくと良いですね。
距離が近すぎても過干渉になり、上手くいかないこともあります。
なかなか距離感が難しいですが、何か気になることがあれば自分の両親には自分で伝えるようにしたほうが、パートナーの心の負担が軽減されると思います。
我が家は義両親が少し遠方に住んでいるので、夏休みや冬休みなど学校が長期休みのタイミングで1週間ほど娘をお泊まりさせてもらっています。
その1週間で私は仕事をババっと片づけたり、ひたすら1日ダラダラしたり、夜にお酒を飲みに行ったりと、子どもがいるとなかなか出来ないような体験をさせてもらい楽しみな1週間になっています。
かなりリフレッシュすることができるので、おすすめですよ。
スケジュールを家族と共有する
スマートフォンのアプリでも共有できるものは多いので、ぜひ使ってみてくださいね。
特にどちらかがシフト制の仕事をしていると、毎日変化する細かい時間まですぐ確認することができるので、お迎えや家事のタイミングなどの予定を立てやすくなります。
また通知機能を活用することでうっかり忘れの防止にも繋がります。
夫婦間の会話も業務連絡のような内容を話す必要が少なくなるため、他の話題を話す余裕も出てきますよ。
・Time Tree
・Google カレンダー
・Yahoo! カレンダー
便利家電はフル活用
日々行う家事で1〜3時間ほど時間を取られてしまいますよね。
さらに疲れて帰ってから家事をするのは体力と気力もかなり必要です。
そんなときは文明の利器の出番です!
最初に購入するときはある程度お金がかかってしまいますが、家事はずっと続くので、長く見れば良い買い物だと思います。
まだ持っていない方は試してみる価値ありですよ。
・洗濯乾燥機
・食器洗い洗浄機
・ロボット掃除機
・電気調理器、電気圧力鍋
・布団乾燥機
・電気ケトル
・衣類スチーマー
・コードレス掃除機
ベビーシッターや一時保育施設を利用する
ベビーシッターサービスではお家でのお世話はもちろん、散歩や公園遊び、習い事や保育園の送迎、食事の補助、入浴の補助、サービスによっては病児保育など様々なことがお願いできます。
働いているとどうしても休めない日もあると思うので、登録だけでもしておくと少し気が楽になるかもしれません。
とはいえ子どもを預けるというのは、なかなか勇気がいりますよね。
なるべくサービスとシッターさんの研修がしっかりとした事業者を選ぶようにし、SNSやマッチングサイトでシッターさんを探すのは避けたほうが良いと思います。
・キッズライン(ベビーシッター)
・ベアーズ(キッズ・ベビーシッター)
・メリーポピンズ(ベビーシッター)
・ママズスマイル(一時保育サービス)
家事代行サービスを利用する
家事代行サービスでは、掃除や洗濯・料理・植物のお世話など幅広く様々なことをお願いできます。
近年たくさんの企業がサービスに参入し、選び方もなかなか難しいですが、料金設定やサービスの内容、企業規模、実際に利用した人の口コミ、補償制度の有無、予約のとりやすさなどから自分が一番重要視するものを中心に選んでいくと良いと思います。
また実際におうちで数時間家事をやってもらうので、サービススタッフとの相性によって心地よく利用できるかどうかも変わってきます。
もしスタッフの方と考え方が合わなかったり、やり方が納得できない場合などあれば、遠慮なくサービス提供会社に相談をしましょう。
トライアル可能なサービスもあるようです。
食材宅配サービスを利用する
子どもを連れての買い物はなかなか大変ですよね。
必要なものだけ買って帰りたくても、子どもの興味はいろいろなものに向いて「欲しいー!」と止まらなくなることも、よくあると思います。
さらに飲み物やお米など重い物の買い物は、子どもがいない状態でも疲れてしまいます。
そんな時、食材宅配サービスを利用すれば上記のような悩みは解決することが出来ます!
スーパーまで往復する時間も省けるので、仕事や家事に充てることも出来ますね。
また、スーパーにはなかなか売っていないような食材に出会うこともあるかもしれません。
配送料などを考えると少し割高になる場合もありますが、子育て世帯向けの割引サービスを設けているところも多いです。
・お手頃価格・・・コープデリ
・少しお高め・・・オイシックス、大地を守る会、わんまいる、らでぃっしゅぼーや
価格だけではなく安全面や配送地域、品揃え、利便性などを比べて1番あったサービスが見つかると良いですね!
自分の息抜きの時間もしっかりスケジュールにいれる
仕事と子育てをしているだけでも時間が足りないですが、それでも心身のリフレッシュのために自分の息抜きの時間もスケジューリングしておきましょう。
ついつい自分のことは後回しにしがちですが、体調を崩したらそれこそ家庭は大ピンチです。
先ほどご紹介したサービスなどを使って、時間を作っていきましょう。
「自分へのご褒美」も時には必要ですよ。
物を増やさないよう意識する
物が多いと部屋が散らかっているように見え、ストレスも溜まりやすいですし、
お掃除の際もいちいちどかす手間がかかってしまいます。
ミニマリストとまではいかなくても、なるべくシンプルに生活するようにすると部屋の居心地も良くなりますよ。
「捨てるのがもったいない」という時にはメルカリなどのフリマアプリを利用しましょう。
不要なものが手放すことができ、さらにお小遣いも入って一石二鳥です。
完璧を目指さない
そもそも1人だけで「仕事も完璧!子どもとの時間もしっかり取れてる!家事も問題なく出来ている!」という状態は不可能です。
理想もあると思いますが、そこに縛られすぎると視野が狭くなって苦しくなってしまいます。
仕事で疲れた日の晩御飯は、お惣菜やフードデリバリーを使ってみても良いですし、家事に手が回らなくて洗い物が溜まっていても、大丈夫です。
できる時にできる事だけやっていきましょう。
睡眠時間を削ったり、疲弊したままの状態が続くようであれば、上記で紹介したことをやってみてくださいね。
子育てしながら働きやすい仕事はどんな仕事?
両立をするにあたってかなり重要な職場選び。
どんな会社だと育児がしやすいか、ポイントをまとめました。
・産休・育休の実績があり、復職している人がいる
・フレックス勤務
・リモートOK
・自宅から距離が近い
・女性が管理職についている
・国や民間会社の認定制度で評価されている
・くるみん
厚生労働大臣が一定の基準を満たした企業を「子育てサポート企業」として認定する制度です。
認定には男性社員の育児休業取得の割合や、女性社員の育児休業取得割合、就業時間の短縮や時間変更が可能か、残業時間などが認定の基準として設定されています。
くるみんには「くるみん」「プラチナくるみん」「トライくるみん」の3種類あり、「プラチナくるみん」が一番水準の高い認定となっています。
・なでしこ銘柄
なでしこ銘柄は東京証券取引所と経済産業省が、女性の活躍推進するに関する取り組みを行なっている上場企業を選定する制度です。
なでしこ銘柄には「なでしこ」と「準なでしこ」の2種類があります。
他にも、自社の従業員の子どもを受け入れる企業主導型の保育園を設置など、子育て支援を行なっている企業もあります。
女性の活躍推進企業データベースや、経済誌やリサーチ会社が行なっているランキングなども参考になりますので、転職する際はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
どんどん進む女性の社会進出。
ですが一方で、なかなか働きやすい環境が整っているとは言えないことが多いと思います。
今後はもっと働きやすい仕組みづくりが整備され、どんな仕事も両立しやすくなると嬉しいですね。
便利なサービスもたくさんあるので、一人で背負いすぎないようにしていきましょう!
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