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こんにちは、usapiyo(@usapiyo_life)です!
今回は転職でよく聞かれる基本質問ついてまとめました。
働くパパママにとっては、仕事に家事に育児にと時間がいくらあっても足りない中、転職活動の時間を確保することが最も困難ですよね。そんな皆さんが少しでも時間をショートカットできるよう、面接で大切な基本質問についてご紹介します。
この記事は以下のお悩みに回答していきます!
- 面接で必ず聞かれる質問を把握したい
- とにかく時間がないので例文が見たい
- つい長くなるので適切な回答時間を知りたい
- 台本を作りたいのでリストのダウンロードをしたい
面接対策でまずやってほしいことは簡単な「台本」を作ることです。
私は4年間、航空専門学校の就活塾で講師をしていましたが、面接の準備として最適なのはこの台本です。
スマホのメモ欄で作成しても良いですが、おすすめはノートに書く、または紙に印刷です。
アナログは面倒だなと思うかもしれませんが、スマホは途中で邪魔が入りがちなので(LINEがきたり、ネット開いちゃったり)結果上手く記憶できません。
早速、これを見れば簡単に面接対策ができる、マストな質問をご紹介します。
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質問リストのダウンロード
wordに打ち込んだだけのシンプルなリストですが、お忙しい方はぜひご活用ください。
転職で聞かれる基本質問5つ
まずは基本から確認していきましょう。
- 基本①:自己紹介、自己PR
- 基本②:志望動機
- 基本③:退職理由
- 基本④:現職で大変だったこと、乗り越え方
- 基本⑤:採用後にやりたいこと
基本①:自己紹介、自己PR
まず自己紹介と自己の違いは、自己紹介=名前+職歴、自己PR=能力、のことです。
<自己紹介> 目安回答時間:15秒~1分
「まずは簡単に自己紹介からお願いします」と言われる場合が多いです。
自己紹介=名前+経歴のことです。履歴書に書いてあることではありますが、口頭で要約して回答します。
経歴のみ→15秒、経歴+簡単なPR→30秒、経歴+しっかり自己PRで1分 が目安です。
まずは回答例からどうぞ。
【回答例】30秒
転職ナビ子と申します。不動産営業職を2年経験し現在は食品会社で経理職をしております。この2社を経験し私が御社で活かせることは、営業職で得たコミュニケーション力と、経理職で日々大切にしている緻密なスケジュール管理力です。御社の総合職でも、お客さまや仲間とのコミュニケーションを大切にした働き方を目指してまいります。よろくお願いいたします。
これで30秒です。結構喋れますよね!質問の回答は基本的に30秒前後で作ると聞き手がちょうど良いと感じます。
<自己PR>目安回答時間 1分前後
コアとなる「自己PR」「志望動機」に関しては、具体的なエピソードも入れた方が良いので1分で作るのがよいでしょう。しょっぱなから時間のことばかり言っていますが、かなり重要ポイントです。
どれだけ伝えたいことがあっても、どれだけ素晴らしいエピソードがあっても、聞いてもらえないと意味がありません。
人が相手の話の内容を理解しながら聞いていられる時間はせいぜい1分程度です。それ以上はよっぽど話し上手でない限り飽きています。
また、1問に時間をかけると必然的に質問数が減ります。結果、全体的にPR不足になるので1問1分以内で答えるのが親切だと思ってください。
【回答例】1分
目標を達成するために計画的に物事を進めることを得意としています。私は今年4月に令和2年度期末決算の取りまとめを初めて担当しました。締切りまでに本部に報告するために関係部署に対しそれぞれの締切りを設定し通知する際は、漠然と前例踏襲するのではなく、各業務の背景や目的を理解するように心掛け、またイレギュラーな事態が発生した時のことを想定し、関係部署が着実に業務を遂行できるよう計画しました。周りの協力のおかげで例年よりも早い時期に本部に報告することができ、次に作業する部署の方に大変喜ばれました。
私の強みを活かし、御社でもまわりとコミュニケーションをとりながら業務を滞りなく行います。
今回は事務職を想定しています。職種によってPRは異なりますので、作成のコツだけお伝えします。
①冒頭:私の強みは~です、または私は~を得意としています。
②関連するエピソード
③その時自分が気を付けていたこと、大切にしていたこと
④結果
⑤御社でも~できます。
この順番で話すと、聞き手が理解しやすいです。
基本②:志望動機
<志望動機> 目安回答時間:1分前後
はっきり申し上げます、この質問が一番重要です。これに一番力を注いでくださいと声を大にして言いたいです。
自分のPRはスラスラ言えるのに、志望動機になると急に内容が浅くなるパターンがよくあります。
面接官の目線で見ると、自己PRばかり上手な人より、「この仕事を絶対やってみたい」と志望動機がはっきりした人の方が一緒に仕事をしてみたいですし、長く働いてくれそうですよね。
【回答例】1分
私が御社を志望した理由は、私は食べることを人生の生きがいとしており、御社のサービスを何度も利用させていただいた経験から、幅広いニーズに応えたグルメサイトをを運営している会社で働きたいと考えていたからです。私はこれまで2年間、不動産会社で営業の経験を積んできました。お客様が求める条件とマッチした物件を見つけたときの喜びや、同僚と営業成績を競いながら切磋琢磨する環境は、大変やりがいを感じていましたが、生きがいである「食」の分野を、プロとしてもっと学び磨いていきたいという夢があったため、転職を決意しました。細かなニーズを引き出す能力や提案力は即戦力として活かせます。グルメというネット上の商品でお客様を幸せにするだけでなく、ダイバーシティの推進に大変力を入れ、社員の幅広いニーズにも応えている御社で、私は社会全体の幸福度をリードする企業の一員として精進していきたいです。
①冒頭:御社を志望した理由は~です。
②現職について
③なぜ現職から今回の志望に至ったのか
④自分が活かせる能力
⑤志望先でやりたいこと、熱意
この順番で話すと、聞き手が理解しやすいです。
志望動機作成のコツについては、別記事でさらに深堀りしておりますので、ぜひご覧ください!
基本③:退職理由
<退職理由>目安回答時間 30秒~1分
率直になぜ退職に至ったのかを知りたい質問です。人事が必ず知りたいポイントなので何らかの形で聞いてきます。
前述のように志望動機の中に退職理由も含めて答えるのが親切ですが、回答に不明瞭な点があれば遠慮なく聞いてきますので準備しておきましょう。
人事が気にしている退職理由は
①人間関係
②待遇面(給与や残業等)の不満
③健康的な問題
本音を言えばこういう退職理由が多いと思いますが、面接官に言うべきことではありません。
仕事内容に対しての理由だけ述べるのが好印象です。
【回答例】30秒
退縮理由は、企画職としてキャリアチェンジを希望しているからです。現職で事務員として企画会議に出席する機会があり、商品を一から企画するということに大変興味を持ちました。キャリアチェンジをするならば、自身が心から好きな車に関わる仕事がいいと決めており、そんな中御社の企画職の応募を拝見し退職する決意をしました。
決して「現職が不満である」とにおわせるのはNG。
前からずっと気になっていて、募集が出たので転職を決意しました。といった「あなたの会社の応募が出たから転職の決意ができました」というと好印象です◎
基本④:現職で大変だったこと、乗り越え方
<現職で大変だったこと>30秒~1分
仕事でトラブルはつきものです。現職ではどのように対処したのか、困難に対しての向き合い方を問う質問です。
「今までに仕事で失敗したことはありますか?」という問い方もあります。
エピソード+どう乗り越えたかを一緒に回答しましょう。
【回答例】1分
最も苦労したことは、新規事業を立ち上げたことです。現在本社が福岡にある小さな会社で、いよいよ関東に進出しようという計画となり、私は事業責任者に指名されました。私を含め担当は3名で、拠点の場所探しから契約、内装、広報、営業に至るまですべて任せてもらいました。前例のない取り組みに、何を参考にしてよいかも誰に相談するかもわからず、はじめは頭を抱えていましたが、とにかくネットや参考になる本を隅々まで読み、都度上司に相談しながら進めていきました。結果無事に第一期を迎えることができました。私は前例のない新しい取り組みにも臆さず自分なりに下調べを怠らず、むしろそれを楽しみながら乗り越えることができます。
困難をポジティブにとらえて対処できることをアピールすると良いですね◎
基本⑤:採用後にやりたいこと
<採用後にやりたいこと>30秒~1分
入社してから挑戦したいことが具体化しているかどうかの質問です。
志望度が高いほど、この質問はかなり明確に答えることができます。待遇だけを重視している人はこの回答には苦戦するでしょう。
【回答例】30秒
もし採用をいただけた際には、海外企業の新規顧客獲得に携わりたいです。現職の営業職では中国や韓国のお客様が多く、英語を始め時折簡単な中国語と韓国語を交えて対応しております。考え方や文化についても勉強し、なるべく同じ目線で話すことを心掛けています。この経験を活かして御社が力を入れている海外進出のプロジェクトに関わることが現在の目標です。
自分の能力+自分の考え+御社ではこれにチャレンジしたい と言うことで採用するメリットをアピールできます。
まとめ
転職の基本質問についてまとめました。まずはこのマスト5つをしっかり作りこんでいけば、自然に軸がはっきりしてきて他の質問にも応用できるようになります。1回きちんと作ってしまえばあとは応募先によって使いまわすだけですので、例文を上手く利用して1日だけ腰を据えて作成してみましょう!
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