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「共働きなのに、わたしばかり家事や育児をがんばっている…」
「仕事に家事、育児で毎日クタクタ…もう泣きたい!」
そう感じていませんか?
わたしも子どもが小さい頃は毎日疲れ果てていたし、泣きながら子どもの寝顔に「優しくできなくてごめんね…」と謝ったものです。
今回は辛い経験から学んできた「ワンオペを乗り越える方法」をお伝えします。
疲れとイライラから脱出して、笑顔で子どもと向き合える子育て期を楽しみましょう。
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共働きなのにワンオペになってしまう理由
「子どもが産まれたら家のことはパパと協力して、仕事も頑張りたい」と思っていたのに、いつの間にか家事・育児はママの仕事に…。
共働きなのに、なぜワンオペになってしまうのでしょう。
その理由を解説します。
「家事・育児は女性がするもの」という意識が残っている
共働きなのにワンオペになってしまう大きな理由として、「家事や育児は女性がするもの」という意識が根深く残っていることが挙げられます。
あなたの両親や上司は、ほとんどの女性が専業主婦だった時代を生きてきました。
「男性は外へ働きに出て、女性は家を守る」という考え方が主流の時代ですね。
「ママなんだから〇〇してあげなさい」と自分の母親から言われたり、「子どもが体調を崩したら休むのは女性の方だろ」とパパが上司から言われたり…
共働きが増えた現代では家事や育児のあり方も変化して当たり前なのですが、まだまだ考え方が変わりきっておらず、どうしてもママが一手に担わざるをえない現状があります。
パパの家事・育児の仕方が受け入れられない
近年では『イクメン』という言葉も流行り、家事や育児を積極的に行うパパも増えてきました。
しかしパパとママは違う人間。
「それくらいでやった気にならないで」
「やるならちゃんとやって」
パパががんばったつもりでも、ママにとっては充分に感じられない、ということは往々にしてありますよね。
「自分でやった方が早い」「自分でやった方がイライラしなくていい」と自らワンオペを背負っていくママも少なくないでしょう。
ワンオペから引き起こされる否定的な感情
ワンオペを引き受ける覚悟を決めたとしても、目まぐるしいほどの忙しさは否定的な感情を引き起こします。
あなたも以下のような気持ちを抱いたことがあるのではないでしょうか。
理想通りにできない不安と焦り
職場では仕事をこなし、家では優しいママ、そしてステキな奥さん。
「みんなやってるみたいだし、わたしも少しがんばればできるはず」
しかし現実は、仕事も思い通りに進まないし、子どもの機嫌に振り回されるし、家は散らかり放題…
理想の生活からは程遠く「なぜわたしにはできないのだろう」と不安や焦りを感じることはありませんか?
感情的になって自信喪失
忙しすぎる毎日は、あなたから心の余裕を奪っていきます。
思い通りにいかない子育てや、協力してくれないパパにイライラ。
はじめのうちは我慢していたけれど、ついに感情が爆発。
「こんな言い方したくなかったのに…」
自分の発言に傷つく子どもや夫の姿を見て、自信を失ってしまうママも少なくはありません。
自由な時間がないことへの苛立ち
働くワンオペママは、常に時間との戦いです。
仕事、育児、家事をこなして、自分の時間をもてることはほとんどありません。
トイレでさえ子どもがついてきて「一瞬だけでいいから一人になりたいっ!」と感じることもありますよね。
自由な時間がもてない辛さは、しだいに苛立ちへと変化していきます。
ワンオペを乗り越える5つの方法
否定的な感情を減らし、笑顔を増やすためにはどうしたらよいのでしょう。
わたしが長年のワンオペ生活から得た5つの方法をご紹介します。
家事は朝に行う
ワンオペを乗り越える方法の1つめは「家事は朝に行う」ということです。
夜は疲れているし、眠る時間さえ削れば時間がたくさんあるように感じます。
しかし少ない睡眠時間は仕事のパフォーマンスを下げますし、子どもの言動に対しておおらかな気持ちで受けとめることが難しくなってしまいます。
ぐっすり眠れば身体も心もリフレッシュします。
家を出るまでのタイムリミットもあることで、効率的に家事を片づける習慣がついていきます。
夜は早く寝て、家事は翌朝の自分に任せてしまいましょう。
お金の使い方を変える
ワンオペを乗り越える方法の2つめは「お金の使い方を変える」ということです。
よい妻、よい母になるために「栄養満点のごはんを毎日手作りしなくちゃ…」「家はいつもキレイに保たないと…」とがんばりすぎていませんか?
疲れている日は外食をしてもいいし、冷凍食品を使ってもOKです。
パパにとっても子どもにとっても、一番の栄養は『ママの笑顔』です。
家事だってお掃除ロボに頼ってもいいし、家事代行を利用してもいいですね。
かけがえのない子どもとの時間を得ている上に、家もきれいになるなんて一石二鳥です。
今まで使っていなかったところにお金を使うのは勇気のいることですが、子育て期は大変な自分を少しでも楽にするためにお金を使いましょう。
働き方を考える
ワンオペを乗り越えるための方法3つめは「働き方を考える」ということです。
子どもが産まれたら、産まれる前と同じように働くことは難しいでしょう。
毎日決まった時間までに子どもをお迎えに行かなくてはいけませんし、子どもが体調を崩せば早退したり、仕事を休んだりしなくてはいけません。
どの仕事から終わらせておいた方がいいのか優先順位を考えたり、いざという時のために普段から仕事仲間と関係性を深めておく必要もあるでしょう。
わたしは余裕をもった行動ができるよう「パートになって働く時間を短くする」という方法をとりました。
子どもが小さい時期は今だけです。
後悔のないワークライフバランスを考えていきましょう。
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子育てのとらえ方を変える
ワンオぺを乗り越えるための方法4つめは「子育てのとらえ方を変える」ということです。
『子育て』は、子どもになんでもしてあげることではありません。
『子育て』は、子どもが自分でできるように支援することです。
あなたが忙しければ、子どもは必然的に自分で考えたり行動したりする機会が増えます。
もちろん助けが必要な時には手を差し伸べなくてはいけませんが、子どもの自立する機会を奪ってはいけません。
ママはちょっと忙しいくらいがちょうどいいのです。
家事と育児の分担をする
ワンオペを乗り越える方法5つめは「家事と育児の分担をする」ということです。
パパにあなたが疲れていること、そして家事・育児を分担してほしい旨を伝えてみましょう。
分担したら、手出し口出しは厳禁です。
相手は大人です。
完全にまかせてしまいましょう。
あなたの思ったとおりのことをしてくれないかもしれません。
それでも、ともに家事・育児に向き合ってくれていることに対して「ありがとう」と伝えることが大切です。
疲れとイライラから脱出するために大切なこと
ワンオペを乗り越える5つの方法がうまくいくためには、少しだけ考え方を変える必要もあります。
疲れとイライラから脱出するために、以下の3点を意識してみましょう。
完璧を捨てる
ワンオペで、仕事も家事も育児も100%こなすことは不可能です。
60%くらいの力で、最低限のことだけ守れるように意識しましょう。
家事・育児の最低限は「生きている」ということです。
完璧を捨てて、毎日がんばっている自分を「よくがんばっているよ、わたし。」と認めてあげましょう。
自分だけでがんばろうとしない
自分が完璧であることを捨てると、パパにも完璧を求めることがなくなります。
すると人に頼ることがストレスではなくなり、家事や育児の負担を減らすことができるでしょう。
実は子どももママとだけ向き合っているより、いろんな人と関わった方が成長します。
子どものためにも自分のためにも、一人でがんばらずに周りの人を頼りましょう。
自分の機嫌は自分でとる
人に頼ることも大切ですが、自分の機嫌は自分でとるようにしましょう。
機嫌を他人に委ねるのは危険です。
人間関係を壊す恐れがあるのでやめましょう。
わたしは疲れた時にチョコレートをつまみ、イライラした時にはラジオを聞くようにしています。
あなたの好きな食べ物はなんですか?
あなたの好きな音楽はなんですか?
自分の好きなものをきちんと知っておくことで、自分の機嫌を自分でとれるようになりますよ。
さいごに
「共働きなのにワンオペでつらい…」というあなたは、本当に毎日よくがんばっていると思います。
少しでも楽になれるよう、ワンオペを乗り越える5つの方法をご紹介しました。
一番大切なのは、あなたが笑顔でいられる時間が少しでも増えることです。
この記事があなたの幸せな子育て期につながれば幸いです。
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