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こんにちは!子育てキャリアナビ編集長のしぶたく(@shibutaku_024)です。
普段は、Twitterで【子育て × 働き方】をテーマにツイートしたりしています。
今日のテーマは『プログラミング』です。
先に言っておくと僕の職業はプログラマーやエンジニアではありません。
しかしながら、もし今自分が大学生だったら間違いなくプログラミングの勉強をすると思いますし、自分の子供達には早い時期からプログラミングを習わせたいなと考えています。
この記事では、若いうちにプログラミングを学ぶことの『メリット』や『勉強方法』について書いていきたいと思います。
自分が大学生や第二新卒だったらプログラミングを勉強する理由
まずは、僕がこれほどにプログラミングの勉強を激推しする理由から説明していきます。
僕は非エンジニアですが、ほんの少しだけプログラミングが出来ます。
本当に少しだけプログラムが書ける程度でエンジニアとしてやっていけるレベルとは程遠いですが、プログラミングを勉強したことでキャリアが大きく開けました。
プログラミングとの出会いは確か31歳の時で、当時勤務していた会社のエンジニアが定時後に開いてくれたRuby勉強会だったと記憶しています。
当時は営業や人事の経験しかなかったのでプログラミングなどチンプンカンプンでエディタとターミナルさえ区別がつきませんでした。(両方黒い画面なので)
それでもプログラムを動かすことで返ってくる答えに感激し、Macを購入してプログラミングの勉強を始めました。
決して勉強が得意なタイプではありませんでしたが、勉強を継続しているとエンジニアの話が理解出来るようになったり、本当に簡単な雑務レベルがこなせるようになってきました。
簡単な雑務をこなすためにはプログラミングだけでなく、共同開発するためのGitの理解なども必要になってきます。
見様見真似でGitと格闘したりして、何とかエンジニアと技術的な会話が出来るようになってきた頃、営業からWebマーケティングに職種転換の話が来たり、その後プロダクトマネージャーに異動するなどキャリアに広がりが出てきました。
非エンジニアながらプログラミングが解るというのがいつしか自分の強みとなり、現在30代後半で転職活動中ですが、僕のようなビジネスサイドのキャリアでプログラミングが解る人はかなりレアらしく興味持ってもって頂ける事が多いです。
さらにプログラミングをしていたからこそ、このブログの開設やカスタマイズなども簡単に出来ていて、本当に色んなところで役に立っていると実感しています。
金額を言うとやらしいので伏せますが、プログラミングを始める前と今を比較すると収入は3倍程度に増えました。(副業で運営しているこのブログの収益も含みます)
大学生や第二新卒などの若い頃にプログラミングを学習するメリット
大学生や第二新卒などの若い頃にプログラミングを学習するメリットを説明するために起業家のけんすうさんのツイートを引用させてください。
エンジニアでもないのになぜ「プログラミング学ぶといいですよ」というのかっていうと、問題の解決の多くがソフトウェアによるものになっており、これからほぼすべてがソフトウェアになるので、ソフトウェア的な解決法を知らないと、知っている人との差が絶望的なくらい開いちゃうからなんですよね、、
— けんすう@作業配信を流行らせたい (@kensuu) February 18, 2018
このツイートは3年前にされたものなんですが、今でも思い出して引用してしまうぐらい僕には響きました。
大学生や第二新卒の方にプログラミング学習を強烈にお勧めしたい気持ちはありますが、エンジニアになったほうが良いと主張するつもりはありません。
もちろん学習した結果、興味が強くなったり適性が高いと感じた場合はエンジニアになればいいと思います。
僕がプログラミング学習をお勧めするのはプログラミングの基礎が解っているだけで、色んな仕事をする上で役に立つからです。
例えば最近流行りのSaaS企業の営業職に就職したとします。
SaaSの営業なのでクライアントに対して営業活動をするわけですが、プログラミングの基礎が解っていると自社のSaaSサービスに対する理解も深まるので技術的な質問にも回答できようになったり、顧客からの要望を適切にエンジニアにFBしたりすることができます。
顧客からも社内のエンジニアからも技術的な会話がしっかりと出来るだけで信頼されやすくなり、これはプログラミングが解らない人との強烈な差別化になります。
もう1つ例をあげてみます。例えばあなたが人事部採用担当だったとします。
採用担当だとプログラミングとは無縁では…と思われるかもしれませんが、無縁ではありません。
もはやエンジニアの採用をしているのはIT企業だけではありません。
エンジニアの採用をする時にプログラミングが解る人事とそうでない人事はエンジニアからすると印象がまったく異なります。
また、エンジニア採用をする時は社内のエンジニアの協力を引き出す事が不可欠ですが、その協力を仰ぐ際もプログラミングが解るだけでエンジニアとコミュニケーションが取りやすくなるので協力してもらいやすくなります。
けんすうさんがおっしゃる通り、もはや問題解決の多くがソフトウェアによるものになってきているので、エンジニアとの協同は避けられません。
エンジニアと協同していく上でプログラミングの基礎知識がある事は経験上、大変有利なのでエンジニアを目指しているわけではない人にも若いうちにプログラミングを学習しておくことをおすすめしたいというのが僕の意見です。
大学生や第二新卒がプログラミングにおすすめの勉強方法
大学生や第二新卒がプログラミング勉強する方法は以下の2つのいずれかがおすすめです。
1. エンジニアの友達にお願いしてメンターになってもらう
2. 安いプログラミングスクールを探して通う
プログラミングの初学者には、個人的に独学はおすすめしません。
理由は、プログラミングの初学者の壁を突破する上で最も重要なポイントは『気軽に質問出来るメンターがいるかどうか』だと思っているからです。
気軽に質問できる環境がない場合、かなりの確率で挫折すると想定されます。
僕自身も最初は独学していましたが何度も挫折しては再開するの繰り返しだったので、最終的にはプログラミングスクールに通いました。
正直に言うと教材などに期待していたわけではなく、プログラミングスクールに通うことでいつでも質問できる環境を手に入れたかったのです。
その目的は叶えることができましたが、費用は30万円以上とかなりお高めでした。
自分の場合は費用は確かに高かったですが、初学者の壁は突破出来た実感がありますし、その後の仕事でのリターンで十分にペイとしていると感じているため非常に満足しています。
しかしながら、大学生などの若手には30万円もの大金を捻出するのはなかなかハードルが高いはずです。ですので、可能な方はエンジニアの友達にお願いしてメンターになってもらうのが良いと思います。
どうしても自力でエンジニアのメンターが見つけられないという方は、独学よりプログラミングスクールを検討するのが良いと思います。
プログラミング勉強の経験者としてはここが一番重要なポイントだと感じているので、友人にお願いするでもプログラミングスクールに通うでも他の方法があればそれでも構わないのでメンターになってくれる人を探した上で勉強を始めましょう。
プログラミングの勉強法に関しては以上となります。
最後にこの記事を読んで頂いた方に役立ちそうなプログラミングをテーマにした記事を2つ載せておくので是非読んで下さい。
【プログラミングの勉強法】2回の挫折で見つけた失敗しないコツ5選
テックキャンプの評判は?学習開始から2ヶ月経ったのでレビュー記事書いたよ
この記事がプログラミング学習に興味がある方の何らか役に立てば幸いです。