人間関係が理由で仕事辞めたいと思うのは甘えじゃないと思っている話

※このページにはPRリンクが含まれています

こんにちは!子育てキャリアナビ編集長の3boysパパ(@3boys.papa)です。

普段は、Twitterで【子育て × 働き方】をテーマにツイートしたりしています。

自分も最近会社を退職したんですが、自分の周りでも会社辞める人が多くて理由を聞いてみるとなんだかんだ『職場の人間関係』が理由な方が多いなと感じました。

職場の人間関係が理由で仕事を辞めたいと言うと、『それは甘えでは?』という声も聞こえてきそうですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

この記事を通して、『人間関係が理由で仕事辞めたい』と思った時の僕なりの考え方をお伝えできればと思っています。

それでは、さっそく見ていきましょう。

  おすすめの転職サービスランキング
  転職サイト   年代と特徴   詳細
  リクルートダイレクトスカウト 【30代〜40代】厳選された優秀なヘッドハンターからスカウトが届く 詳細を見る
  ミイダス 【20代〜30代】書類選考合格率100%のスカウトが届くのはミイダスだけ 詳細を見る
ビズリーチ 【30代〜40代】登録すると15,500社の厳選企業や優秀なヘッドハンターからスカウトが届く 詳細を見る

職場の人間関係が理由で仕事を辞めたいと考えるのは甘え?

賛否両論ありそうですが、職場の人間関係で悩んだり、それが原因で仕事を辞めたいと思ったことがある方は結構多いのではないかと想像します。

もちろん僕も過去に悩んだり、辞めたいなと思ったことが何度かあります。

以前見かけたアンケート調査によると退職理由の1位は『人間関係』だそうでです。

仕事で感じる『ストレス』『不満』と職場の『人間関係』の相関性は高いことが読み取れます。

さて、それでは職場の人間関係に悩んでいて仕事を辞めたいというのは甘えなのでしょうか?

個人的にはそうは思いません。

仕事をする上で職場の人間関係は極めて重要な要素だと思うので、それが上手くいかなくなってしまった時に『場を変える』というのはクリティカルな対処法だと思うからです。

こじれた人間関係を修復するのは想像以上に難易度が高く、新しい場で良い関係を構築するほうがまだ簡単です。

そういう難易度の観点で考えると『辞める』という選択もなしではないのかなと。

職場の人間関係が上手くいかなくなる原因は自分にもある

ではどうして職場での関係が悪くなってしまうことがあるのでしょうか。

業績が悪くて雰囲気まで悪くなる、マネジメントが機能していなくてハチャメチャである、そもそも周囲の人と性格や話が合わない、など色んな要因があると思います。

しかし『人間関係』という言葉の通り、相手や周囲が一方的に悪いということはあり得ません。

自分の立ち振る舞い、発言、仕事の進め方にも何かしら問題があったはずです。

きっかけは些細なボタンの掛け違いなのに、取り返しがつかないくらい関係が悪化してまうということは少なくありません。

そうなる前に一歩でも自分が歩み寄っていたら関係性は変わっていたかもしれないのです。

もしかすると自分の非はとても小さいかもしれませんが、相手が全部悪い!と決めつけてしまっている限り、次の職場でも同じようなことが起こり得ます。

そうならないためには、自分にも少しは非があったと認め、人との関わり方を修正していくほうが建設的です。

新しい職場でどのように振る舞うと良好な人間関係が構築できるか?

次は、新しい職場で良好な人間関係を構築するポイントについてです。

僕自身が大事だと思っているポイントは以下の4つです。

【人間関係構築のポイント】
1. コミュニケーションを積極的に取る
2. 解らないことは曖昧にせず質問する
3. 自分の気持ちを素直に伝える
4. 自分と異なる価値観の相手も受容する

個人的な感覚ですが、日本の職場では遠慮からくるコミュニケーション不足で認識齟齬が起きて不満が募るという流れで関係がギクシャクしていくことが多いように感じています。

つまり、関係がギクシャクするきっかけは『誤解』であることが多いのです。

この誤解を防ぐためには、ポイント1〜3が重要です。

『これぐらい言わなくても解ってくれるだろう…』と思ってコミュニケーションを控えることがあると思うのですが、それはやめたほうがいいです。

人間関係が良好な職場はコミュニケーションが活発というイメージがありますが、実は逆でコミュニケーションが活発で相互理解出来ている職場が結果として関係も良好になっていくという順番なのです。

なので、職場ではコミュニケーションは積極的に取ったほうがいいし、解らないことは質問し、感じたことは言葉にして伝えたほうがよいです。

それらを徹底していれば誤解は起きにくいので、誤解がきっかけの不和は起きにくくなります。

そして、もう1つ注意すべきなのがポイント4『価値観の違い』です。

職場には色んな人がいるので自分と異なる価値観を持っている人が必ずいます。

そういう人に対して自分の価値観を正として関わりを持つと、相手は否定されたように感じてしまうので関係性が悪くなりやすいです。

価値観の受容は年齢が上がるにつれ難しくなっていきますが、自分と異なる価値観の方がいたとしても否定することなく『そういう価値観の人もいるんだ〜』ぐらいに受け止められると良いのかなと。

とは言え、価値観が異なる人ばかりの職場では大変なので、相性が良い職場を選ぶこともとても重要なファクターです。

相性は選考を通して確かめていくものですが、そもそも自分はどんな職場と相性が良いのかは事前に言語化してきたいところです。

相性が良い職場をイメージしづらい場合は、ミイダスのコンピテンシー診断を利用してみると良いかもしれません。

コンピテンシー診断には、

・部下としてのあなたのタイプ
・どういうタイプの上司と相性が良いか

などの診断項目があって精度も高いので、言語化するのにとても役立ちます。

長くなってしまったのでまとめると、

MEMO
・自分と相性の良い職場を選ぶ
・誤解を生まないよう積極的にコミュニケーションを取る
・自分と異なる価値観の相手も受容する

ということを覚えておくと、職場で良い関係が作っていけるのではないかとか思います。

職場の人間関係に悩む方の何らか参考になれば幸いです。