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こんにちは!子育てキャリアナビ編集長のしぶたく(@shibutaku_024)です。
普段は、Twitterで【子育て × 働き方】をテーマにツイートしたりしています。
そして、先日こんなツイートをしました。
『事業責任者のキャリア捨ててもったいない…』的な事よく言われるんだけど、僕にとって今は目先のキャリアより家族との時間のほうが大切なんです。
それに、キャリアを捨てたつもりは全然なくて、子育てひと段落したら仕事バリバリ頑張るつもりなのに、このニュアンス伝えるのが結構むずい…。
結構たくさん反応を頂いたので、世のワーママさん・ワーパパさんは同じようなジレンマを抱えた人が多いんだろうなと感じました。
ですので今日は子育て中のキャリアに悩む方に向けて、僕なりのキャリアのバランスのとり方について書いていこうと思います。
『キャリアを捨てるのもったいない』と僕がよく言われる理由
まずは僕が『キャリアを捨ててもったいない』と言われるようになった経緯から。
最初にこのツイートをご覧ください。連投ツイートなのでリプ欄もご覧頂けると経緯が解ると思います。
【ご報告】
突然ですが、『事業責任者』から『新規事業マン』にキャリアチェンジする事にしました。(転職ではなく異動です)
理由はいくつかありますが、話せる理由の1つに昨年双子ちゃんが生まれたことがあります。
正直、育児との両立に強い難しさを感じました。
※リプ欄に続く
元々は数十名規模の部門の責任者として仕事をしていましたが、当時の仕事の役割と育児を両立していくのが難しいと感じ、少し前に役職を降りて育児を優先する決断をしました。
この決断に対して、せっかくキャリアを積んでポジションを上げてきたのに『もったいない』と幾度となく言われました。
確かに一般論だと僕の決断は『もったいない』に分類される類なんだと思いますが、自分としては考え抜いての結論だったので少しモヤっとしました。
キャリアを諦めず、バランスを取るという選択肢もあっていい
せっかく掴んだポジションを仕事より育児を優先したいという理由で返上しているので、周囲からキャリアを諦めた人・捨てた人と思われても仕方ないのかもしれません。
確かに今この時においては育児を優先するという決断をしたことは事実です。
しかし、自分的にはキャリアを諦めたとはまったく思っていません。
注目頂きたいのは【今この時期は】という部分で、あくまで一時的に育児を優先しただけで決してこの先のキャリアまで諦めたわけではありません。
そもそも僕はかなり仕事が好きなタイプです。独身時代は、時間制約もなかったので残業を厭わず猛烈にハードワークしていました。
そして今も時間が許すならもっと仕事がしたいです。仕事で成果も出したいし、新しい事業にもチャレンジしたいし、複業でやりたいこともたくさんあるし、個人でプロダクト開発したいという想いもあります。
その大好きな仕事を一時的に時間制約を設けてセーブし、子供が小さい数年の間だけ
キャリアではなくライフに比重を置くことにした
ということです。
僕自身のキャリアはこれからまだ数十年も続くわけなので、一時的にセーブした働き方をしたくらいでこんなにも早くキャリアを諦める必要はないと考えています。
もちろん男性で1年育休取ったり、役職を降りたりしているので履歴書的によく思われず転職する時に不利になったりすることはあると思います。
しかし、仕事をセーブする必要がなくなったタイミングで仕事へのコミットメントを上げて成果を出し続ける事でいつかはそのブランクもチャラにできると思っています。
キャリアに比重がある時期、ライフに比重がある時期それぞれあっていい
今の日本は20歳前後で社会に出る人が多く、70歳くらいまで働くのが一般的な時代になりつつあります。
社会人として過ごす時間は実に50年です。
50年のうち数年間くらい仕事をセーブしてライフに比重を置く時期があってもいいと思いませんか?
人生には色んなライフイベントがあってライフに比重を置きたい時期が人それぞれあるはずなのに、そういう選択をする男性は少ないように思います。
それはおそらくライフに比重を置きたいと思っていてもその先のキャリアが不安でなかなか踏み出せないからです。
それを批判するつもりは全然なく、不安を感じやすい社会であることも事実だと思っています。
僕自身も1年育休取った経験や役職を降りる時に周囲から反対された経験があるので、その一歩が踏み出しにくい社会である事も理解しています。
逆に実感しているからこそ『キャリア』と『ライフ』をもう少し柔軟に選択できる社会になって欲しいという願いを込めてこの記事を書きました。
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