テックキャンプの評判は?学習開始から2ヶ月経ったのでレビュー記事書いたよ

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こんにちは!子育てキャリアナビ編集長のしぶたく(@shibutaku_024)です。

実は約2ヶ月前からテックキャンプに通っています。

プログラミングスクールは費用が高いので、どこのプログラミングスクールが自分に合うかな?と申し込む前にかなりネットで調べましたが、参考になる記事がほとんどありませんでした。

大半の記事がスクールに通ったことのない方が書いたであろうアフィリエイトサイトの記事でした。

自分がかなり困った事もあり、これからプログラミングスクールに通おうと考えている方向けに、渾身のレビュー記事を書きました。

この記事には私が申込み前に知りたかった内容を詰め込みましたので、最後まで読んで頂ければプログラミングスクールに通った時のイメージが湧き、ご自身にテックキャンプが合うかどうか判断出来るようになると思います。

なお、テックキャンプのプログラミング学習コースには、以下2つのコースがあります。

テックキャンププログラミング教養 非エンジニアがプログラミングを学習し、ゼロからオリジナルサービスの開発を目指すコース
TECH CAMP エンジニア転職 10週間or6ヶ月で未経験からプロのエンジニアスキルを身につける短期集中コース

私は【TECH CAMP プログラミング教養コース】に通っていますので、この記事は【TECH CAMP プログラミング教養コース】のレビュー記事となります。

それでは、さっそく見ていきましょう。

テックキャンプの概要(カリキュラム・料金・教室・受講に必要な物)

まずは、どんなプログラミングスクールか概要を掴んで頂くために、学習コンテンツをご紹介します。
※学習コンテンツについては2020年4月時点の内容で今後変更される可能性があります

学習コンテンツ

・Webサービス開発
・AI(人工知能)
・Webデザイン

個人的には『AI』や『Webデザイン』のカリキュラムがあるのは嬉しかったのですが、この記事を読んでいる方はプログラミングへの関心が高いと思いますので、Webサービス開発で学べることをもう少し深堀りします。

まずは、学べる言語・フレームワーク・技術を確認しましょう。

学習する言語・フレームワークなど

・HTML
・CSS
・Ruby
・Ruby on Rails(フレームワーク)
・SQL
・JavaScript
・WebAPI
・Git

Webサービス開発に必要な技術は一通り学べますが、カリキュラムの中心は【Ruby】と【Ruby on Rails】で、繰り返しWebアプリケーションの実装を繰り返すカリキュラムです。

Webサービスに動きをつけるための言語【JavaScript】や他のスクールではあまり学ぶことが出来ない【WebAPI】の技術に関する学習コンテンツも用意されており、とても実践的です。

なお、カリキュラムには基礎編と応用編がありますが、基礎編では初心者が理解しやすいようにテキストだけでなく一部動画解説がなされており、とても理解しやすかったです。

続いて、スクールの料金についてです。

月額料金 21,780円(税込み) ※初月無料
入会費用 217,800円(税込み)

※金額は私が受講した当時の金額です。

他のプログラミングスクールと比較しても、高くもなく安くもなくという感じです。

参考までに私がテックキャンプに申し込む前に比較したプログラミングスクールの費用も載せておきます。(いずれも記事執筆時点の費用)


テックアカデミー : 3ヶ月で273,900円(税込み)
コードキャンプ : 4ヶ月で272,800円
侍エンジニア塾 : 3ヶ月で457,600円

20万超えの費用は一見高いように感じる方が多いと思います。

私も最初はそう思いました。

しかしながら、プログラミングの技術さえ身につける事ができればすぐにでも回収できる金額です。

仮に費用が24万円かかったとしても月給を2万円アップさせる事が出来れば1年で回収できます。

また、副業などでプログラミング案件を受託する場合でも、Webプログラマーだと経験が浅くても最低時給3,000円程度はいくので、80時間ほどの稼働で回収できます。

最後までやりにく覚悟さえあれば、非常にコスパが良い投資だと考え、私は受講を決断しました。

なお、紹介者がいる場合は5%、友人と一緒にエントリーする場合は10%の割引きが適用されるようなので、割引きは上手に活用したいところです。(いずれも記事執筆時点の割引き)

続いて、教室があるエリアについてです。

テックキャンプはオンラインだけで学習することも可能ですが、メンターが常時いる自習室のような教室が開放されています。

教室名 住所 営業時間
渋谷新大宗ビル校 東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル3号館8階(渋谷駅徒歩4分) 16時~22時(平日)、13時~19時(土日祝)
池袋校 東京都豊島区南池袋3-13-8 ホウエイビル9F(池袋駅徒歩5分)
東京大手町校 東京都千代田区大手町1-3-2 大手町カンファレンスセンターB1F(東京メトロ 大手町駅C2b出口直結)
名古屋駅前校 愛知県名古屋市中村区則武1-9-19 協和名駅ビル6F(名古屋駅徒歩7分)
梅田校 大阪府大阪市北区中崎西2-4-43 山本ビル梅田5階(大阪梅田駅徒歩7分)

教室ではメンターさんが常駐してくださっているので、直接質問したい場合や集中して学習したい場合などに皆さん教室を活用されているようです。

続いて、受講に必要なものについてです。

受講に必要なもの

・インターネット環境
・パソコン

パソコンはWindowsでも問題ありませんが、Macがおすすめです。(カリキュラムの画面キャプチャなども全てMacのため)

なお、Macをお持ちでない方は、有料でレンタルすることが可能なので、まずはレンタルから始めるでも良いかもしれません。

テックキャンプの無料説明会から受講までの流れ

次は、無料説明会から受講までの流れを解説していきます。

受講の流れは以下の通りです。


STEP.1
無料説明会・オンラインカウンセリング
説明会では、テックキャンプのサービスの概要・プログラミングを学習する意義・プログラミングスキルを最短で身につける方法などを説明してくれます。その後、オンラインカウンセリングに進み、プログラミング学習に関する不安や疑問点をプロのカウンセラーに相談する事が可能です。(強引に高いコースを勧められたりしませんのでご安心を)

STEP.2
本申込み・入金
私の場合、Webから本申込みを行ってそのままクレジットカードで決済しました。銀行振込みやクレジットカードの分割払いなどにも対応しているようです。

STEP.3
最短2週間前からの教材閲覧
申込みのタイミングによって、受講開始の2週間前から教材閲覧が可能になります。1ヶ月21,780円の費用がかかるので、2週間前から教材が閲覧出来るのはかなりお得です。

STEP.4
初回オリエンテーション
受講開始前に同じ期に参加する人で集まって行われるオリエンテーションです。おすすめの学習方法・目標達成のためのワークショップ・懇親会などが行われます。個人的はかなり有益だと感じまして、特にプログラミング学習のコツ(カリキュラムは何周かする必要があるとか、1周目は理解度20-30%でOKとか)をその時に聞けて良かったなと。初回オリエンテーションに参加したおかげでその後の学習効率が上がったと感じます。

STEP.5
受講開始
ここから本格的に学習を進めたり、メンターに質問ができるようになります。

数あるプログラミングスクールの中からテックキャンプを選んだ理由

次は、数あるプログラミングスクールの中からテックキャンプを選んだ理由を解説します。

現在はプログラミングスクール乱立時代でスクールがたくさんあるので、どのスクールが自分に合うか迷って選びづらいという人も多いのではないでしょうか。

私の場合は、以下のポイントでプログラミングスクールを選びました。

プログラミングスクールを選んだポイント

1.いつでもすぐに質問できる環境であること
2.講義型ではなく実践型であること(講義形式で予習・復習するみたいな学習スタイルではないこと)
3.学習期間が長引いてしまっても延長しやすいこと
4.教室が通いやすい場所にあること

1つ目のポイントは、『いつでもすぐに質問できる環境であること』です。

このポイントは、プログラミングスクールを選ぶ上で最も重視すべきだと考えます。

なので私はメインの学習時間と質問可能時間が合うプログラミングスクールを選びました。疑問が出てきた時にタイムリーに質問できないと学習スピードが劇的に落ちるからです。

2つ目のポイントは、『講義型ではなく実践型であること』です。

個人的にはプログラミングは勉強ではなくスポーツに近いと思っていて、勉強するだけだと書けるようにならないと思っています。

何が言いたいかというと、スポーツのようにある程度の知識を身につけたら実践として手を動かすことがとても大切ということです。

講義型だとどうしても実践が不足しがちです。

実践の中で学んでいくほうがプログラミングの習得は確実に早いと思っており、講義型ではなく実践型のプログラミングスクールがおすすめです。

3つ目のポイントは、『学習期間が長引いてしまっても延長しやすいこと』です。

仕事をしながら、育児をしながらだと学習時間の確保の難易度が非常に高いです。

仕事の都合、子供の都合で学習時間を確保できない日も当然出てきます。

多くのプログラミングスクールが1ヶ月・3ヶ月など期間が決まっているのに対して、テックキャンプは1ヶ月21,780円という月額制です。

私の場合は仕事や育児と両立しながらの学習だったため、自分のペースで学習したく特に期間が決められていないのが気に入りました。

4つ目のポイントは、『教室が通いやすい場所にあること』です。

日々忙しい中で移動時間は無駄だと感じるため、自宅から通いやすい場所に教室がある事も条件の1つとしてあげました。

実際はオンラインで事足りて一度も教室に行ってないのですが…

この点は大事なポイントなので後述します。

テックキャンプでの私の学習時間と学習方法を公開

次は、プログラミングスクールに通った時のイメージを持って頂くために私がテックキャンプを活用してどんな風に学習しているのか解説していきます。

まず私の状況を共有させて頂くと、育休中ですが仕事も少しだけやりつつ副業なんかもして0歳児双子ちゃん育児中という状況で、毎日長時間の学習時間を確保することは困難な状況です。

基本的には子供が寝ている間しか学習に時間を割く事ができません。

なので、子供のお昼寝中or就寝後に毎日2時間学習することを意識していました。

しかしながら、お昼寝してくれない、子供の就寝が遅くなる、子供は寝たけど家事がまったく終わらない、仕事が立て込むなどで学習時間を確保できない日も結構ありました。

なので平均すると学習時間は少なめの1日1〜2時間くらいです。ただし、土日も含めて可能な日は毎日学習しています。

学習方法は、パーソナルメンター(成長を促すライフコーチ)と相談した結果、RubyとRuby on Railsの基礎編はカリキュラムをスピーディーに2周する方針となりました。

1周目は理解できてなくてもOKなので、とにかく全体感を掴む事を優先して前に進めましょうと言われ半信半疑でカリキュラムを進めました。

こんな理解度で進めてコードが書けるようになるのかな?と1周目はモヤモヤしましたが、2周目には何となく理解できるようになってきました。

それでも最初の1ヶ月くらいは、解らない事が多すぎて結構しんどかったです。

たぶん多くの人がこのストレスに耐えきれず挫折するのだと思います。

そんなこんなでRubyとRuby on Railsの基礎編を歯を食いしばって2周したら、次は応用編です。

応用編には色々なカリキュラムがありますが、私はパーソナルメンターと相談しつつ引き続きRuby on Rails中心に学習を進めています。

なお、応用編にたどり着いていくつかカリキュラムを消化した頃にようやくプログラミングの全体像が見えてきて、少しだけ自分でもコードが書けるようになってきました。

テックキャンプで学習した私の現時点の技術レベルを公開

続いて、『で、どのくらいコード書けるようになったん?』という疑問にお答えするために、現時点の技術レベルを公開します。

実際に私が実装したWebアプリケーションをお見せするのが1番イメージ持ってもらいやすいと思うので、学習開始して1ヶ月半くらい経った頃に誰にも質問せず1人で実装したミニブログの動画を貼っておきます。


実装したと言っても、何も見ずにスラスラとコードが書けるレベルではまったくありません。

1ヶ月半学習を継続してようやくカリキュラムや学習メモを見たり、ググったりしながら試行錯誤して何とか実装が進められるようになったイメージです。

テックキャンプで学習した私の満足度が意外と高い理由

次は、満足度についてです。

満足度は申し込み時に期待していたよりも高いです。

プログラミングスクールは賛否両論あり、お金の無駄だ!という主張もよく耳にしていましたが、想像していたより良かったです。

私は何度か独学でプログラミングに挫折した経験がありますが、今のとこと挫折せず・楽しく学習を継続できているからです。

満足度が高い理由を振り返ってみると以下の3つに集約されます。

満足度が高い理由

・自宅から気軽にオンラインで質問できるのが最高
・学習方法の指導が的確
・パーソナルメンターが学習のリズムを作ってくれる

私はプログラミングスクールに通う1番のメリットは、解らないことをすぐに質問出来ることだと思っています。

そしてテックキャンプは、オンラインでの質問体験がとにかく良いです。

チャットだけでなく、ビデオ通話でも質問できるようになっており、これがめちゃくちゃ便利です。

プログラミング初心者の頃は何をどう質問していいのか解らないのでチャットだと質問に時間がかかりすぎて手間です。

その点、ビデオ通話だと直接の会話に近いので、解らないながら何とか疑問をぶつけることが出来ます。

また、使い方もとても簡単です。

まず、カリキュラムの右下に出てくる水色のボタン(オンライン質問)をクリックします。

そうするとメンターが何名か表示されるので、通話可能ステータスのメンターを探して、通話するボタンをクリックします。

これだけです。

自宅に居ながらたったの2クリックでメンターに質問が出来るのです。

ビデオ通話では画面共有する機能などもあり、カリキュラムの解らない箇所やコードを一緒に見ながら質問が可能です。

この体験が良すぎて、スクール選択の4つ目のポイントとして、教室が通いやすい場所にあることを条件をあげましたが、結局一度も教室に行っておりません 笑

ビデオ通話でタイムリーに質問出来て、その場で疑問が解決できるため、とても学習をスムーズに進める事ができます。

もちろんチャットで質問することも出来ますが、チャットしてレスを待ったり、質問の意図が伝わりきらず何往復もやり取りするのが手間だったので私はほぼチャットを使っていません。

2つ目の理由は、学習方法の指導が的確だということです。

テックキャンプではカリキュラムを1回やって終わりではなく、繰り返しやるよう指導されます。

独学だとなかなか同じテキストを2周3周やりませんよね?

私は2周しかやりませんでしたが、カリキュラムを繰り返し学習するのはとても効果的でした。

また、もう1つ助かったのが、メンターに質問すると『ここは覚えたり調べたりしなくて良いですよ』とアドバイスしてくれることです。

調べたり覚えたりする必要がない事を省けるのは独学とは比較にならないほど効率的でした。

もしかするとプログラミング学習するなら当たり前の指導なのかもしれませんが、独学だと苦労していたであろうことを色々省けるのは大きなメリットだと感じました。

3つ目の理由は、パーソナルメンターが学習のリズムを作ってくれることです。

初回オリエンテーションで、学習進捗を週に2回、月曜日と木曜日にGoogleフォームを使って報告するように言われ、最初は『マジかよ…メンドクセ…』と思ってました。

が、思いがけずこの報告する仕組みが良かったです。

メンターに報告するのにまったく進捗がないと気まずいので月曜日・木曜日までに何とか進めようという良いプレッシャーが生まれ、まるでライザップみたいに学習に強制力をもたせてくれます。

そして、学習進捗を報告すると必ずLINEでメッセージをくださるので、何気にそれがモチベーションを維持してくれました。

プログラミングを始めるなら勉強仲間を作れとよく言われますが、まさにメンターが仲間として刺激をくれるイメージです。

まとめると、学習効率を飛躍的に上げてくれて、学習モチベーションも維持しやすい環境を作ってくださるので、確かに費用はお高めですが、コスパはともて良いと感じて満足しています。

テックキャンプにぶっちゃけ改善して欲しいと思っていること

これまでポジティブな内容ばっかりだったので、改善して欲しいと思っていることもぶっちゃけます。

改善して欲しいポイントが3つあります。

テックキャンプに改善して欲しいポイント

1.時間帯によってはメンターに質問するまで待つことが結構ある
2.質問しにくいメンターがいる
3.オリジナルアプリ開発に関するサポートが手薄

自宅からオンラインで質問できる事自体は最高なんですが、20:00〜22:00の間など学習者が多い時間帯だとなかなかメンターに繋がらず質問するまでに時間がかかることが結構ありました。

特に21:30〜22:00くらいはかなり混み合っていて、最後これだけ質問したい!という時に最後まで繋がらず翌日に質問を持ち越すことも多かったです。

時間帯によって、もう少しメンターの人数を増やすなどの対応を検討してもらいたいです。

2つ目は、『質問しにくいメンターがいる』です。

愛想が悪く、やや高圧的で、何でそんなことも解らないの?と言いたげな態度のメンターもいました。

1回そういう対応をされてしまうと、次から質問しにくくなるからマジでやめてほしいです。

ちなみに私はその感じが悪いメンターさんには、そのあと1度も質問しておりません。

まあこの不満に関しては、別の人に質問することで解決するのでそれほど困りませんが、ちょっと残念でした。

3つ目は、『オリジナルアプリ開発に関するサポートが手薄』です。

私は『テックキャンププログラミング教養』に通っていて、ゴールは『ゼロからオリジナルサービスの開発すること』のはずなのに、オリジナルアプリ開発に関する質問には対応してもらえないそうです。

オリジナルアプリは自力で調べながら開発できることを目指すべきとの主張でしたが、カリキュラムにないことはメンターさんが答えられない、もしくはメンターさんが調べて回答するのはコストが高いなど何か理由があるのだと思います。

救済措置的にオリジナルアプリを開発している人たちで1箇所に集まってもくもく開発をするという『オリアプ開発もくもく会』というイベントは開催してくれていて、その会でのみオリジナルアプリに関してもメンターに質問する事ができるそうです。

テックキャンプでの学習に向いている人・向いてない人

最後は、テックキャンプでの学習に向いている人と向いてない人についてまとめます。

では、その解説の前にテックキャンプの特徴をおさらいしておきましょう。

テックキャンプの特徴

・Webアプリケーション開発が1人出来るようになるカリキュラム
・プログラミング以外にデザインやWebAPIなどのカリキュラムまであり実用的
・エンジニアになることではなく、オリジナルアプリの開発がゴール

この特徴を踏まえると、向いているのは以下のいずれかに当てはまる方です。

テックキャンプに向いている人

1.プログラミングを学ぶことで市場価値を上げたい方
2.副業としてWebサービスを開発してみたい方
3.Web制作のフリーランスになりたい方

私自身がまさにそうですが、エンジニアになりたいわけではないけど技術の教養を身につけて市場価値を上げたい人は多いと思います。

そういう人に非常にマッチしたプログラミングスクールだと思います。

また、サーバーサイドのプログラミング言語だけではなく、フロントやデザインなどWebサービスの開発でよく使われる技術が身につけられるので、副業でWebサービスを開発したい方やWeb制作のフリーランスになりたい方にも向いていると思います。

逆に、以下のいずれかに当てはまる方は向いていないと思います。

テックキャンプに向いていない人

1.なんとなく将来役に立ちそうだからプログラミングを学びたい方
2.エンジニアとして転職したい方
3.サーバーサイドエンジニアとしてフリーランスになりたい方

1.に該当する方は、そもそもプログラミングスクールに通うこと自体を辞めておいたほうが良いと思います。

プログラミング学習は中々に骨が折れますので、何となく将来役に立ちそうという程度の目的意識だと高い確率で挫折してしまうと思うからです。

2.3に該当する方も残念ながら向いてないです。

テックキャンプは、広く浅くWebアプリケーションの開発を学ぶカリキュラムなのでエンジニアとして活躍したい方には物足りないかもしれません。

もちろんエンジニアに転職するきっかけにはなると思いますが、カリキュラムを終了するだけではエンジニアとして転職できる技術レベルには達しないと思われます。(少なくとも私はカリキュラムを終えても自分の周りにいるエンジニアと対等に仕事できるイメージは湧きません)

なお、エンジニアとして転職したりフリーランスになりたい方は、テックキャンプの別コースである『TECH CAMP エンジニア転職』に通うのが好ましいです。

最後にこの記事を読んで頂いた方に役立ちそうなプログラミングをテーマにした記事を2つ載せておくので是非読んで下さい。

もし僕が今大学生や第二新卒だったら迷わずプログラミングを勉強する
【プログラミングの勉強法】2回の挫折で見つけた失敗しないコツ5選