転職は35歳までという神話が崩壊。転職の平均年齢が32.5歳まで上昇し、40歳以降も増加している

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* 引用元 : 転職成功者の年齢調査(2015年下半期)

更新日 : 2018-09-11

35歳が転職の限界という定説が崩壊しつつあります。ほんの10年前まで35歳以上のミドル世代の転職は非常に厳しいものでした。実際にリーマン・ショックがあった2008年前後では多くのミドル世代が転職活動をするものの就業先が見つからない苦い経験をされています。

 

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転職者の平均年齢は32.5歳まで上昇

近年では、中途採用市場の活発化も後押しして、転職成功者の平均年齢は上昇傾向にあります。dodaの「転職成功者の年齢調査」によると、2015年下半期の転職者の平均年齢は過去最高の32.5歳を記録しています。直近約10年の間に3.4歳も転職成功者の平均年齢が上昇しているのです。

調査対象 : 2007年7月~2015年12月の間に、dodaエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン(有効回答数 : 約10万人)

男性の平均年齢は33.0歳、女性は29.9歳となっており、2007年下半期の平均年齢と比較すると、男性は3.4歳、女性は2.3歳上昇していることになります。

何故転職成功者の平均年齢が上昇しているのか

なぜ転職成功者の平均年齢は上昇傾向にあるのでしょうか?もう少し詳しく見てみましょう。

年功序列や終身雇用など日本独自の雇用システムのなかでは、新卒採用が中心となるため企業が中途採用を積極的に実施する機会は多くありませんでした。しかし、近年では終身雇用の雇用システムが崩壊し、雇用形態や働き方の多様化が進んでいます。

そういった働き方の柔軟性が高まる流れから、求人企業側・求職者側それぞれの仕事に対する考え方が変化し、中途採用市場が活性化してきています。中途採用のターゲットも第二新卒など若手の採用が中心だった時代から、企業ニーズに合った幅広い層を獲得する時代へと変化してきました。

全ての年代で転職成功者は人数を増やしていますが「40歳以上」の層が前回調査からポイントを伸ばしています。特に直近2-3年でその傾向が顕著になってきており、ミドル層の転職のチャンスが広がっている様子が伺えます。

新規事業・グローバル化など新たな事業展開のタイミングで、ミドル層の採用が強力な武器となっているようです。そういったタイミングでは、第二新卒層より即戦力のミドル層のほうが事業成功に貢献する可能性が高く、求められる傾向にあるようです。

40歳以上の83.4%が転職経験アリ

これまでの説明の通り、転職に際しては、以前ほど年齢の制限はなくなってきているように感じます。

dodaによると「40歳以上」の転職成功者のうち83.4%が複数回の転職経験を持っているようです。過去の転職経験が0回の方は16.6%にとどまりました。

「転職回数が多いと転職が不利になる」という定説も変化してきており、転職回数の多さがそのままマイナスポイントになることは少なくなってきているようです。キャリアアップや新しいチャレンジを求めた転職は、特別なものではなくなってきました。

まとめ

転職成功者の平均年齢が過去最高になった理由の一つとして、雇用形態や働き方の多様化が進んでいることが大きいと言うことができそうです。

売り手市場が続く今の時代、若手からミドルまでどんな層でも転職成功のチャンスがある時代です。新しいチャレンジを求める方はまずは転職エージェントにご自身のキャリアアップの相談をしてみてはいかがでしょうか?


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